最強のふたり
'11:フランス
'11:フランス
◆原題:INTOUCHABLES/UNTOUCHABLE
◆監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
◆出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌ・ル・ニ、オドレイ・フルーロ、クロティルド・モレ、グレゴア・オスターマン
◆STORY◆パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリスだが働く気はなく、目的は“不採用”の証明書3枚で支給される失業手当。しかし、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。フィリップを障害者扱いせず、お気楽でマイペースなドリスに、次第にフィリップとその周囲の人々も心を開いていく。
車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディーです。
とっても話題になっていたのに富山では1ヶ月ほどおくれて公開。
楽しみに見に行ってきました。そして2度も見ちゃいました(笑)
年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、
変化していくプロセスを描いていきます。
さすがフランス映画、涙~だけの感動だけでは終わらなくて、
えーーそこまで言っちゃうって感じのブラックジョークを組み合わせているんだけど、
でも、なんかこの映画みたあと本当に幸せな気分になるんだよね~
障害者を障害者とも思わぬ言葉でからかっているのをを聞いても、
なぜか嫌な気分にならないんだよね~
大富豪の紳士フィリップは、事故で首から下が麻痺してまったく自由が利かない状態。
彼が自分の介護役に選んだのが、スラム育ちのアフリカ系兄ちゃんドリス
彼を選んだことは周りの人は大反対なんだよね~
でも、フィリップには、自分を一人の人って感じで接してくれるドリスが、
本当にありがたかったんだろうね~
なかなかいないよね。こんな人も。同情のかけらもないけどあったかい人って。
健常者の食べ物だってフィリップに言っちゃうところなんて、
普通シャレにならないよって思っちゃうんだけど、
なんか二人の会話が面白くて笑顔になっていくんだよな~
でも、ちゃんと自分のことは見ててくれて、そっと助けてくれる。。。
友達が困っているから手を貸してあげるって感じがとってもみてていいんだよね~
社会的立場も音楽の趣味も正反対なふたりが、
互いを面白がる掛け合いはひたすら面白くて楽しかったです。
ドリスはスラム街で育っているのかもしれないけど、人として好きです。
音楽の趣味は笑いました。
オペラをゲラゲラ笑ったり、クラッシックをCMの曲だの職安の曲だの。。
ドリスにとって音楽は楽しむものなんだろうね(笑)
この映画本当に音楽よかったよね~
ピアノもよかったし、boogie wonderlandとかノリノリになっちゃいました。
サントラほしいな~って久々に思った映画だったな~
Nakajiの満足度 ★★★★★(5.0) 劇場鑑賞69作目70作目
Intouchables | |
Ais | |
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クリエーター情報なし | |
メーカー情報なし |
この映画、ほんとステキな映画でしたね。
フランス映画らしいで小粋な感じがして、嫌みのない作品。
障害を扱う映画って、お涙ちょうだいっぽくなってしまいがちですが
これで全然そんな感じを受けませんでした。
きっと作り手の方も、障害を垣根に感じずに作ってたんだな~
というのが感じ取れる作品でした。
音楽もクラシックとロック・ポップスとバランスよく配合。
こちらもジャンルの垣根を越えた素晴らしい選曲でした。
今のところ、私個人の中で今年度No1作品です♪
下の世話のコトでも、ぎゃーぎゃー言う
ストレート。おべっかや偽善は無し
えー?!上手くサポート出来るの?!
えー?!?!ちゃんと彼を受け入れるの?!
なーんてのは、全く関係ない2人
ったく~
誕生日のクラッシックのアレコレに
ドリスの感想ったらウケる
踊ったり、買い物したり そりゃカルチャーショックだよね
でも、チャレンジするコトが出来たのも
実は ドリスの影響だと思っちゃった
普通の人はあーゆーケアは無い。大富豪様ならではだな
フランス映画っぽかったですね。それがまた粋な感じで好きでした。
音楽が本当にすばらしくて、サントラほしいっておもっちゃいましたww
なんかこの二人いいな~って思っちゃいました。
誕生会のはわらいました。