先週末まで開催されていた三越広島店の金澤翔子さんの書展に、長男と土曜日(25日)にお出かけした。
金澤翔子さんといえば、東北大震災の復興支援や、今年度NHK大河ドラマ『平清盛』の題字を制作した書家として有名である。
また、ダウン症という知的障害のハンディを背負いながらも頑張る姿に多くの共感を呼んでいる。
会場いっぱいに彼女の力強い作品がならんでいたのだが、写真OKの作品があったので紹介しますね。
実はこの日は午後から揮毫の予定だったので、息子と二人、整理券目当てに朝10時過ぎに並んだのに・・・
翔子さんが、けがのため、ドクターストップがかかり広島に来れなくなったので、お母様の金澤泰子さんのトークショーに変更した。
とても残念だったのだが、午後からのトークショーの備えて、いったんランチに、出かけた。
ランチは隣の八丁堀天満屋の9階のあったザ・キング・オブ・ワールドビュッフェ アレッタ に。
長男と一緒だったのでバイキングに。
門司港の焼きカレーだとか、いろいろなお料理がいただけるので、おなかいっぱい
デザートまでしっかりいただく。
その後、再び、三越へ。
立ち見の方がたくさんいらして、整理券をもっていて座れたのでラッキーだった。
・・近くにスタッド学習教室の教え子の親子も見かけ・・・・
そういえば、その子も書道がうまかったっけ、と思い浮かべていると・・・・
ご挨拶に来られたので・・・私も息子を紹介した。
「今度、大学4年生で、心理学を専攻してまして・・・卒論のテーマを考えていて・・・・
~知的障害を持つ人の社会貢献の可能性や・・・・その場合に起こりうる事態に対するメンタルケアについて~、
とか、いろいろ興味を持っているようだったので・・お話が彼の役に立つかも、と思い・・・
たとえ役に立たなくてもいいお話が聞けそうなので連れていました。」
とか、「5月には母校に3週間教育実習に行くので、いろいろ勉強中なんです。」とか、説明すると・・・・納得されたご様子。ふう。
そうよね~普通、20代前半の若者が金澤翔子さんのお母様のトークショーに興味があるのは・・・・あまりないかも
そう考えると・・うちの息子は・・親ばかではないけれど・・・こういうことにも興味を持ってくれてうれしい。
秋に知的障害者の施設にも、実習に行っていたので、関西に行ったときにそのことを聞くと・・・・「普通の子と一緒だよ」って。
実は私、彼のその言葉もうれしかったんだったって思い出しました
トークショーでは、平清盛という字を書くときの裏話や、普段の翔子さんの様子、東北への復興のの思いなど・・・・・
本当に心を打つお話で・・・感動しました。
けがが治ったら、ぜひ、広島に来てほしいと思います。
その後、スタッド学習教室の教え子の書道の作品が、中国新聞社賞を受賞して、県立美術館に飾られているというお話を伺ったので、
作品を観に、県立美術館へ。頑張っているので感心です。
昨日で金澤翔子さんの書展は終了しましたが、
本当にお怪我を早く治して、これからも頑張ってほしいと応援する気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
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