10年後のわたし

2月27日（金）、新しいパスポートをゲットしました。昨年の春に有効期限が切れているのをすっかり忘れてて、最近慌てて更新しました。
10年前の私、わかーい（当たり前）！イタリアはもちろん、キューバ、韓国とコンサートに行きましたねー（スタンプいっぱい。韓国はヨン様の時代でしたよぉ。）。10年後の私、どうしているのでしょうねえ？ドキドキしちゃいます（・・・この齢になると「ドキドキ」の意味が違うか？んっ？？）。
でも、10年有効パスポートなんて言われると思わず先の事に思いを馳せたくなるけれど、かなり顔変わっちゃいませんかしらね。。。当人じゃないとか言われたりして・・・？！

東京は雪が降りました。大きなボタン雪。寒くって鼻の中まで冷たくなってしまいましたが、何だかすがすがしい気分になり、深呼吸。もう止んでしまって雨に変わりました。

ナポリはまあまあな天気だそうです。すごーく寒くもなくって、穏やかな冬の2月の天候。日本はまだ寒いけど、もうすぐ3月。春の足音も聞こえてきますね。

4月からお目見えします

2月26日（木）、先日、アカデミー賞のことを書いていたら、「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞で最優秀賞をとったと。快挙ですね。
様式美を持つ日本はすてきな国なんですよね。少し前、それを取っ払う事を良しとしてがんばっていた時代もあったけれど・・・。今は人々はそれに驚く。
日本が変わったのですね。シアワセ？？？なーんて聞いてみたりして。。。
いずれにしても、今の日本の国も人の心も、時々ＳＦに近いものを感じる時がありますよん・・・私には。。。

4月からラジオ番組を担当します。イタリア音楽（カンツォーネ＆イタリアン・ポップス）と映画音楽を扱います。準備に追われています。頭は「懐かしの・・・」と呼ばれる1950年代から今に至るまで、音と映像の中を駆け巡っております。
いい音楽ありますよー！！！本当に。

詳しくは日を追ってね。お知らせしますです。

授賞式ぞくぞく

2月23日（月）、今日はアメリカでアカデミー賞授賞式があるんですね。イタリアのサンレモ音楽祭は、新人部門"PROPOSTE"優勝に、Arisaが歌った"SINCERITA'"
ベテラン部門"ARTISTI"に、Marco Cartaが歌った"LA FORZA MIA"となったようです（詳しくはReikoさんのブログ、「カンツォーネ礼賛・Viva Canzone！」をご覧下さい）。

誰も寝てはならぬ？！

2月20日（金）です。既にサンレモ音楽祭2009は始まっていますが、オープニングのミーナの"Nessun dorma"の映像はやっぱり感動的だった。「人前には現れない」ミーナがビデオ映像の中で会場のお客人たちに手を振るしぐさの貫禄と健在に喜び、イタリアン・ポピュラー界の女王の歌う「誰も寝てはならぬ」の選曲に、さすがイタリア人が世界の誇る音楽祭だと・・・にくいなぁ・・・。　昨年はプッチーニ生誕150年。映像には近年亡くなったパヴァロッティはじめ、カルーソ、ディ・ステファーノ等、世紀のテノール歌手たちのプロフィールが映し出され、ミーナはもちろん、サンレモ全盛期に活躍した歌手たち、ルイジ・テンコからラウラ・パウジーニまで登場して、クラシックであれ、ポップスであれ、イタリアは歌の国なのだと、名曲も名歌手もイタリアから出たのだと見せつけて頂きました。どれをとっても確かに第一級のmade in italyです。。。・・・いやぁ、音楽の歴史の深さにはさすが感動します。
誰も眠れませんよね？！目が開いちゃう！

ついでに深夜にYOU TUBEで、セリエＡのイベントでサルとジジ・ダレッシオとジジ・フィニツィオが歌っているのを見て嬉しくなってました・・・！
京都のReikoさん情報だと、20日、サンレモでサル・ダ・ヴィンチとジジ・ダレッシオがデュエットするそうです。見たいっ！

マリオとの電話ばなし

2月17日（火）、マリオ・マリォーネと電話で話していたら、1978年、サンレモ音楽祭にも出場したナポリ出身のシンガー・ソング・ライター、チーロ・セバスティアネッリが亡くなったと聞いた。私は彼のことはあまりよく知らないのだけれど、何とまだ58歳。若すぎる・・・（チーロの事は私の公式サイトで）。どんなことでも訃報はさみしい。
ナポリは猛烈に寒いそうです。
いよいよサンレモかー。

おもしろ Salon Concert はグゥーっ！

ハッピー・ヴァレンタイン！2月１4日（土）、シャンソン歌手の大原ひさのりさんにお招き頂いた、千葉県文化振興財団主催の「おもしろ Salon Concert」に出演、千葉県文化会館にまいりました。2月にしては暖かすぎる日、プラス、コンサートもご出演の皆さんの心を込めた歌で、「熱い＆暑い」一日でした。
一生懸命歌う姿は美しい・・・。情熱一杯に歌うシンガーそれぞれのステージの後に、客席から間髪いれずの大きな声援が飛び交い、凄い！いい意味で歌のバトルがありました。横隣の人と競い合うのではなく、自分の表現と競い合うというのかな。こうならないと歌は表現としておもしろくならない。そして、おもしろいから人が沸く。Goooood！！！コンサート立ち上げの苦労話も伺い、パート20の大きな意味を感じ入りました。お招き下さってありがとうございました！
次回は6月6日だそうですよ。

ある日のMs 風間からのメール

2月12日（木）が過ぎようとしております（アップする頃は13日の金曜日！！）。上野アリエスのライヴ、おかげさまで大盛況のうちに終わりましたー。今日はことのほか暖かい一日でした。お客様もノリノリで、またもやハウスはイターリア、ナポリーっ！になっておりました。赤岩大輔さんのマンドリンも快調、中上香代子女史は元気一杯！上野アリエス、次回は3月9日（月）ですよ。

さて、過日、いつも応援して下さるMs 風間からのメールがありまして。。。そう、8日のウナ・カンツォーネにお嬢さんの麻由ちゃんといらして下さいました。
ご披露しちゃおう！


『真昼のウナカン』

淳子さん、皆さん、こんにちは。１２月の文京シビックセンターのリサイタル、素晴らしかったですね！淳子さん＆中上さん最強です！初体験なのに何故か懐かしい、昔なのに新しい。もう一度みたいな～と思いました。
さて、今日はまた初体験。ウナカン昼ライブ。カーテン掛かっていていつもの雰囲気。いつものライブかと安心しきっていたら、とんでもない！歌ってるのは確かに淳子さんなんですが、あるときは元気なお姉さん、またあるときは妖艶なソフィア淳子さん、またあるときは恋する乙女。しかしてその実態は…マジシャン？イリュージョニスト？アーティスト！でした。ジェジェジェジェの術に踊りだす方々もいたりして。魔法遣い？魔女？だからアーティストだってば(娘)
というわけで－いつものライブなんて安心しきってしまってはいけないのです。サプライズ見逃さないようにおっかけしなきゃね！


風間ちゃま、ありがとうございます！お昼間のライヴお楽しみ頂けたようで嬉しい！・・・そう、歌っているときはなんにでもなります。。。
とにかく、皆様にライヴ会場でお会い出来るのは最高の喜び！精一杯歌わせて頂きます。

おまけです。。。

えーいっ、もう１枚！！

お待たせいたしました・・・

2月12日（木）、ブログ更新、お待たせいたしました、とほっ。実は最近、デジカメを買いまして。。。何とかブログに写真を掲載しようと思って息巻いていたのですが、機会音痴の私はこの操作にてんてこまい！今になりました・・・、とほほ・アンコーラ（？）。

8日のウナカン「日曜特別ライヴ」も大変盛り上がりまして。Mizueチャンも元気な姿を見せて下さいましたし（昨年お父様をなくされました）、我が小学校時代の竹馬の友も駆けつけてくれました！寒いけれど青空の美しいお昼間でしたねー。

さて記念すべき第一回目の作品。写真に登場なさっているのは、「アリヴェデルチ・ローマ」やミュージカル「ルガンティーノ」の作詞家、サンドロ・ジョヴァンニーニさんの息子さんで、イタリア映画雑誌の記者、マルコ・ジョヴァンニーニ(Marco Giovannini)さん。取材で来日されました。もう一方は、前にお話した俳優の真船道朗氏。ボンド・ガールとの2ショット写真とごいっしょ～、です。

この一枚でこんなに時間がかかっているのだから、前途多難・・・。次回はいつに？
でも、デジカメ、嬉しい！

今夜は上野アリエスで歌いますので、ヨロシク！！