友人の作家、茂木ちあきさんが、新刊をご出版されました。
今日は親しい人たちが集まって、池袋でお祝い会です。
『清政 絵師になりたかった少年』は、もうひとつの写楽ミステリーの謎を解明するストーリーです。
写楽がだれであるのか、いまだ真実はわからず,小説などでもさまざまな論考が語られ、物語が作られています。
茂木さんは、そこに着眼し、子どもたちに「清政」という少年を知ってもらいつつ、歌麿や、写楽につなげていくという、その謎解き的な手法が、とてもおもしろいと思いました。
「ユキ」という、かわいい女の子の使い方も、魅力的でした。
謎解き的に展開する、時代小説って、ほんとうにおもしろいです。
今日は親しい人たちと、イタリアンのお店で彼女のご出版をお祝いします。