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児童文学作家 加藤純子のblog
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『清政 絵師になりたかった少年』(茂木ちあき作・高橋ユミ絵・新日本出版社)

2015年04月30日 | Weblog

            

 友人の作家、茂木ちあきさんが、新刊をご出版されました。

 今日は親しい人たちが集まって、池袋でお祝い会です。

 

『清政 絵師になりたかった少年』は、もうひとつの写楽ミステリーの謎を解明するストーリーです。

 写楽がだれであるのか、いまだ真実はわからず,小説などでもさまざまな論考が語られ、物語が作られています。

 茂木さんは、そこに着眼し、子どもたちに「清政」という少年を知ってもらいつつ、歌麿や、写楽につなげていくという、その謎解き的な手法が、とてもおもしろいと思いました。

「ユキ」という、かわいい女の子の使い方も、魅力的でした。

 

 謎解き的に展開する、時代小説って、ほんとうにおもしろいです。

 今日は親しい人たちと、イタリアンのお店で彼女のご出版をお祝いします。

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