じゅんこの事件簿

今日は、卒業制作の提出日！！
提出時間が13：00～15:00なので、13:00から学校に待機して、ゼミ生を待つ。

初め、提出会場にいてみたけれど、その緊張感にいてもたってもいられなくなって、
非常勤ブースに退避。
けれど、いくら待ってもゼミ生は現れず、、
そうこうしているうちに14:00。
心配しつつ携帯を握りしめ待っていると、

そこに、一本の電話が。

着信
お母さん

なんだ？

と思って出ると。

完全にテンパッた声で、
「すぐ帰ってきて」
と。。

何事かと思い、落ち着かせ、訳を聞くと、
どうやら実家が空き巣に入られたとか。。。
とにかく家に一人で怖いから帰って来てと。
とりあえず帰るとは言ったものの
「警察には電話した？」
というと、
「え？？」ととぼけた声。。
「いや、警察にとりあえず電話してきてもらって！！」
っていうとやっと理解したのか、はっと思い出したように
電話が切れる。。

とにかく、周りの先生に事情を話し、ダッシュで帰宅。



おうちの前にはパトカー。。。
そしておまわりさんが３人。

そして、がっつり割られた１階の窓ガラス。。。

おまわりさんに事情を聞かれているお母さんの話を横で聞いてるところによると
どうやら、

インターホンが鳴る。ぴんぽーん。
母親、２階のインターホンの画面を見るが誰もいない。
おかしいなと思っていると、そこに作業服姿の男が映し出され、
再びぴんぽーん。しかし、押したらすぐ画面に映らない位置に移動する男。
きっと何かのセールスだと思った母は放置。
するとまた、男が戻って来て、ぴんぽーん。
それでも母は放置。

すると、一階でなにやら物音が。
母親が一階に下りて行くと、どこかで鍵をあけるような「がちゃがちゃ」という音。でも玄関のドアは何もない。
不振に思った母は、父親の仕事場兼倉庫である部屋のドアを開ける。
するとそこに、作業服の男が。。。
ぎゃ～～～～！！！
とびっくりした男はガラスを割って入った場所から逃走。
母親、ぱにっくのまま、私に電話。

とま～こういうことだったらしいのです

こわい。怖すぎる。。。
ほんとに母親になにもなくてよかったと心底思う。

そして、幸い何もとられず。

どうやら、母親と鉢合わせた時、犯人は倉庫の中で立ち尽くしていたらしいのですが。きっとリビングかなにかだとうと侵入したそこは、10mくらい先まで段ボールの山で、いったい何が大事なものなのか、いったいこの段ボールの中身はなんなのかで困っていたのでしょう。そこへ、留守だと思っていたのに、いきなり人が。。犯人もきっとパニックだったんでしょうね。

というわけで、家族三人、指紋を採取され、いろいろ事情を聞かれました。。
ぐったりです。。
ほんとはすっごくすっごくこわくて、びっくりだったのですが、
こんな状況でも、うちの家では面白い話になるもので。。

まず、
１．母親は、私にはすぐに連絡して来たくせに、父親に連絡するのを
すっかり忘れていた。
２．ぱにっくであんまり犯人の事を覚えていないと言っていた母。
　　でも、一つだけ、ちゃんと覚えてることがあると自信を持って言っていた事、それは、犯人がベージュの作業服だったということ。
インターホンの画面で二回も見てるから確かだと。結構自信を持ってゆってたし、それで、すぐおまわりさんたちは近所の捜索にいってくれたのに、
ふとインターホンの画面を見ると、、、、、、、、、白黒でした。。。おい！！
ちゃんちゃん。

ということで、前厄の新年早々、さい先が悪いようです。

ここから三年、、思いやられる。。。。