夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

旧友を訪ねて 

2009-03-15 20:03:52 | Weblog

   時々わたしは30年余り前の友達宅へお邪魔します。鳥羽小時代
   の友達で 一人は84歳もう一人は82歳です。今日は安楽島に住む
   82歳のT・Nさん宅へ黒米ブレンドを届にでした。

      途中加茂に住んでいる84歳のR・Oさん宅へもより、同じ物を届け
   ま した。 
   (黒米ブレンドは親戚の専業農家が作っています)
             

    お二人共家族とは暮らさず、お一人住まいです。T・Nさんは時々姪
   の子どもが来て賑わせてくれるそうですが、今年からは幼稚園行きで、
   も う面倒見なくてもよいそうで、
       「こんな年寄りが見ていては今の子どもは育てられないわ。」
    笑っていました。
   ばあばが歌う歌は古く、子どもが真似して歌い家族が爆笑する
    とのことでした。わたしも思わず笑ってしまいました。

   しつけの基本は年寄りでも出来ますが、幼児の生活のあり方
   は若い人や、子供同士の遊びから学ぶのですから、やはり
   「年寄りっ子 は三文安い」と言われるのです。

   80歳も過ぎれば孫たちも成人して、寄りつかなくなります。周りでも
    多くの人が一人暮らしだと話していました。気楽でいいとも・・・・
       中には施設(老人ホーム・グループホーム)に入っていると、何人
    かの名を挙げて言っていました。

   T・Nさん宅へは後から近くに住む、H・Nさん(わたしの一つ上)
    自転車で来て、3人で1時から4時過ぎまで話が尽きませんでした。
               
    高齢のお二人の友だちはそれぞれ足、腰の痛みはありますが、
    生活には 困難でなく、お元気に暮らされていることにうれしく思いま
    した。

   帰り際わたしに「あなたは若いから元気でいいね。」との言葉に、
    「寿命だけは年齢ではないから、わたしも気をつけます。」と・・・

   わたしも60歳代の人には「若くていいね。」といいますから、面白
    いものです。生きている限りあまり世話もかけずにいけたらと幸せ
   です。