フツーな毎日

30代既婚子持ち職業婦人の普通な毎日。

いよいよか!!

2005-02-16 08:43:06 | コラム
もう、いよいよ絶対「キターッ!!」と思った。

今朝の地震。
結果的には私の住まっている東京23区は震度4だったそうだが、
ひょろりと狭い土地に建てられた建物の5階に寝ていた私には建物自体が
構造上スイングするらしく(耐震上そうなってると建築屋が言っていた。)
今まで味わったことの無い揺れに感じた。(寝ぼけていたのかもしれないが・・・)

さすがの私も飛び起きた。
いつもだったらじっとしたまま様子を見るのみで事が治まるのを待つのみだが、
今朝は部屋のドアを開け、部屋の明かりをつけ、子供達の寝ている2段ベットを
支える、と言うところまで行動した。

そのあたりが私の危機管理の限界らしく、その他は真っ白だった。

「新潟中越地震」、「スマトラ島沖地震」を立て続けに目の当たりにされ
いざと言うときの備えとして「防災グッズ」はボチボチ揃えてはみたものの・・・

それをもって冷静な判断のもとに幼い子供二人を連れ逃げることができるのだろうか?
まずはじめに、大地震の時「雨が降っている。」ということだけをとっても
私には想定外だった。
当然、自然災害は時や場所を選ぶはずも無く何でもアリだ。
今朝のように冷たい雨の中着の身着のまま表に放り出されたら・・・

かといって防災袋を大きくして家族分の防寒着から用意していたら安心か
といえばそういうことではない気がする。
経験が無いものだけに確信もないが、ただ不安だけが残り、実感はわかず
どうしようもない。

せめて、最低レベルの準備だけはしておきたいとは思う。
防災グッズの備え、家族との待ち合わせの確認、避難場所の確認。
そして何より大切なのは「心の備え」と今朝感じた。
慌てモノで娘に「サザエさんみたい」と評される私だがいざと言うときこそ
その汚名を晴らしたいものだ。

1 コメント

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Unknown (hidemaro55)
2005-02-17 02:39:30
トラバありがとうございます。生々しい報告ですね。その時の様子がなんだかよく伝わってきます。私もとりあえずの備えを用意します。
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