こもれび ~発展途上の思考回路~

明るく楽しい毎日を過ごすためのスパイス?

”女は過去の恋愛を引きずらない”の真偽

2007-08-31 | Weblog
世間一般に、「男は過去の恋愛を引きずり、女は過去を振り向かない」と言われる。


その注釈として、男のほうが恋愛に純粋であり、
女のほうがさっぱりしているから、別れた翌日には次の恋愛に向かっていける。
という説明が一般的だ。


果たして、それは本当だろうか?


私は思う。
そんなバカのことがあるわけがない。


事実、過去の男を4年間引きずったことがある。
4年間、何度一人で枕を濡らしたかわからない。
会ったりしていたわけでもないのに、”好きな人がいるから他を見れない状態”だった。
暗い穴に落ち込んでいるような状態が4年間。
もうあんなに人を好きになることはないと思って、
いつか元に戻れるのではないかと思案していた時期が4年間。

過去振り返りまくり引きずりまくりではないか。

まさか、世間一般の女と比べて、私は異常に男脳なのか?

いや・・・そうではないはずだ。

この通説になっている言葉には、世の中の全てが一般的にそうであるように、
裏の要素が含まれているのだろう。


私が思うこと。

この言葉には、男の浮気性・他の女に目移りする男の性が隠されているのではないか?


新しい女と付き合っていながら、過去の女を引きずっている。
新しい女のことは好きだけれど、過去の女にも気持ちを残している。

要するに、同時に何人もに気持ちを残せる。
そして過去の女に会えば浮気心を起こす。


そんな浮気性の男を表現しているのではないか?


対して女はどうだろう。

好きな男と付き合っていても、魅力的な男を前にふらつくことももちろんあるし、
前の男を忘れようとして好きでもない男と付き合った場合は、
その相手に対しては一途とは言いがたいし、前の男にも気持ちを残す。

しかし、新しい男を好きになって付き合うのであれば、
大概他の男は目に入らない時期というものが、あるものなのだ。
人によって一生その時期が続く人と、1週間の人と、個人差はあるものだけれど。

そしてその、他の男目に入らない期間効果により、概して前の男への愛情は、消滅してしまうのだ。

そして愛情が消滅してしまったからには、
過去の男に会っても、”あなたが好き”ビームは出ない。
付き合っている時の彼女の記憶を残している男は、この変化に”やっぱり女って。”と世間の通説を実感することになるのである。


しかしこれは、”さっぱりしているから”という問題ではないではないか。
要するに、女性は一途で、男性はだらしない生き物なのである。
男性は、気が多い自分に理由をつけて、擁護したいのである。


結論

世間一般の通説。
「男は過去の恋愛を引きずり、女は過去を振り向かない」

それは、男性の視点から都合よく書かれた、浮気擁護論である。







最新の画像もっと見る