- 1. まず、「入学理由と動機」が必要です。
曖昧だと1次選考で落とされるので十分に自問自答し必ず、専門の先生か論文などのエキスパートに見てもらうようにしてください。
すべての理由を洗い出しをする、そのためにはまず資料を研究すること。大学案内や要項、研究紀要など、早稲田建築は早稲田建築学報2018、オープンキャンパス(進学相談会)、卒業制作や講評などの実際に大学に行き雰囲気や設備、在校生との会話とHPや印刷資料の両方が必要です。また、志望理由や動機は個人により異なりますので、親や親戚また先輩や知人に建科家や建築関連の会社がある場合や、幼児期から工作等の造形制作が好きとか、好きな建築があったり様々ですので、自分の頭でよく考え自問自答し自信の内面的な価値観など内省する事が求められます。
- 2. 美術領域のドローイング(デッサン)の対応と練習が必要です。
建築科ですのでやはり、建築空間や室内などにヒモ付けされた問題が出題することが多いので基本的な空間描写や遠近法など、美大入試とは異なるのでアイデアが優先しますが、やはり全体として空間や人間などできれば平面ではなく立体的な描写表現ができている方が望ましいと云えます。
- 3. 2次自己PR資料の制作が必要です。
できるだけ早く制作に取りかかるようにしてください。よくある1次選考(志望理由書)合格後から1ヶ月前でバタバタ慌てる事のないようにしてください。無論、他大学AO入試などを考えている人もいると思いますが、自己PR資料提出や面接時持参は多いので早めに制作を開始してください。これには部活、社会奉仕、海外留学等が含まれるので写真やアート系作品、立体造形や建築に関するものの制作や個人的な続けている活動、資料資料を始め
編集も必要ですので早めにスタートする事を薦めます。
- 4. 2次の集団と個人面接での自己PRプレゼンの練習
どちらもリーダーシップ能力や自分の建築家として将来への抱負や志望動機や、建築分野への情熱等を短い時間で説明し、建築の専門家を説得させる自分の内面的な価値観や軸が必要になるので、やはり自己信頼を基盤に自分の考えを「徹底的」に信じて生きているか?をあなたの頭で独自の見解を「根拠のない自信でも自分を信じ抜き」天職としての建築への夢を熱く語れるように、短く簡潔に伝える練習をしておきましょう。
▶参考資料です。
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