早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密


国内外美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9%
/早稲田建築AO他10年指導コーチング

なぜ、早稲田大学建築は『美大入試の”想定デッサンという実技試験』を出題?

2019-03-24 17:33:56 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
昔から実施しているデッサンの本当の意味を、これから受験する高校生や浪人生のあなたやあるいはあなたのご両親は理解していますか?



1. それは画一的な住宅や機能だけの、インフラである公共建築あるいは商業施設は人々が心から満足していないからです。戦争直後や発展途上国に行けば分かりますが、その日暮らしで社会インフラの質や芸術度まで頭が回らないのです。生きるためのまず衣食住が優先されます。今現在の世界でもそういう状況下での過酷な生活から、やむなく国外へと脱出して移民という選択を選ばざる家族も多くいます。

 今日は早稲田大学建築科のコアコンセプトである、『建築工学』と『建築芸術』という言葉を掲げていますが、私には『構造の美』と『詩的な美』という言葉に変化します。

 そういう長期の建築芸術家をめざす若い人だけに、今日は21世紀建築の口火をきった人と、それを体現した人を簡単に俯瞰して見たいと思います。

 アーテイストは評論家ではないので、言葉だけでは表現することがあえてしていませんので、最初にそれを理解してください。

だから視覚的な絵画、彫刻、映像、空間芸術、パフォーミングアート、グラフィックデザイン、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、情報デザインなどの職人のかたの同じものを作る人との違いがそこにあります。世界に一人の自分だけの表

現を毎回、創造しては明日は破壊して新しい表現を求める芸術家という因果な性分である存在があります。現在のマーケテイングは市場という対象の客体があり、売り上げやお金という測定可能な存在がありますが、芸術家はマーケッターの意識も概念も興味はないので、自己の創造する世界で完結する精神的昇華行為でもあります。

2. 建築家も先のレンゾ・ピアノ建築事務所や、今は亡きザハ・ハデイット建築事務所、フランクゲイリーなどの建築事務所は全て法人組織で、250人から450人、あるいはそれ以上の規模の健康保険などのほか大きな会社ですので、それらの所員を雇用して毎月給料を払い雇用保険のほか各種保険や退職年金、売り上げに対しての毎年の課税や課税費用に対する積み立て金を始め、広範囲の公的負担が企業存続には必要です。むろん広告や営業、マーケッテイングをはじめとする長期的なパブリシテイ広報活動やイメージ広告活動もあります。

3. 今回はそういう細かいことは大学入試には関係ないので触れません。世界的な建築家のアイデアソースやどこからそのビッグ・アイデアを得たのかを、私の私見ですが共に探検してみたいと思います。

4. 今回は『ザハ・ハデイット』というアメリカ建築界のノーベル賞と言われる賞を始めて女性建築家で受賞しました。彼女はイラクで学び後に英国で世界有数の建築専門大学のAAスクールに学び英国籍を取得したました。フランスと英国の勲章、
ハーバード建築科、イリノイ工科大学建築科(ミース・ファンデル・ローエ創設)、ウイーン応用美術大学などで教員を務めた。




彼女はロシアアバンギャルド(前衛主義)に強い影響を受けた。初期作品はそういう空間造形思考の作品というドローイングが数多くある。今回はそういう作品からドローイングを添付した(MOLESKINE社/ZAHA HADID作品集から引用)。しかし、そいう初期においての空間における、リートフェルトやタトリンなどにみる直線至上主義的な意識から、女性が持つ美意識からだんだんと曲線と曲面、あるいはファッション、宝飾品からインテリア、照明、イス、台所空間などの包括的プロダクトへと飛躍する。



➡今回は北京の現在進行中の世界一の国際空港のレンダリングを添付します。

 ➡今回は将来に世界で活躍する建築家をめざす受験生に、贈り物ですがただ有名な大学建築科に入学すればいいという、安心安定というこの国独自の集団主義的同調圧力的価値観ではもうこれから世界で活躍することはできないということを、美術という創造的な世界から見て来た、一人の人間からの美大受験など造形表現力養成に携わってきた一人の極めて狭い専門家からのアドバイスと受け止めてもらえれば幸いです。

世界の美はあなたの毎日の生活の中に、そして愛する家族やご両親や心から信じることのできる先生方のことばにあります。

本来はザハの建築の魂も国立競技場という建築空間で体感できる楽しみがありましたが、どこかの政治家のとんでも発言で世界の文化的知識人から嘲笑されましたが…フランスはむかし文化大臣にアンドレマルローという文学者を大臣にして大きな今に続く都市改造計画や美術、音楽、建築を国防費の次に大きな予算で、文化大国へと推し進めてきた歴史があります。


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