まず、受験する人に伝えたいのは、もうあまりあなたに残された時間はありませんのでできることは、【物事は一度に一つずつ】です。
よくあるあれもこれも、同時並行にThings to Do Todayに記入してやるという、マルチタスクはやってはいけません。そこで得られるのは無力感と欲求不満だけが残ります。なぜならば、ビジネスであれば部下にやらすとか外注という処方がありますが、大学入試は替え玉にやらすという手法が使えません。 大学受験はあなた自身がやらねばなりません。運転免許や1級建築師免許取得など替え玉受験は首相でもできません。
→ 今あなたができることは、以下のことを完璧に以前から何度も言いましたが、合格に必要な前提条件を完璧に3日でも4日でも徹夜で、ベストを尽くしこなし、入試本番で建築家のプロ集団の教授陣の前で以下のことをするだけです。
1. 2次ドローイングの過去問題を時間内で回答する。
2.自己PR資料の完璧な完成作品を制作する。
3.集団と個人面接のための自己PR資料や(建築模型や立体構成制作と持参)及び、自己PR資料を使ったプレゼンの練習。
→ あなたのご両親も高校の進路担任も、塾や予備校の先生もその場にはいません。そこにいるのは全国や世界からきたとても優秀なライバル達が居並ぶだけです。個人トーナメントだと思えばいいでしょう。あなたの実力と相手の実力とのガチな勝負が大学入試の実技試験なのです。
■ 『成功者は価値ある理想の進行的な実現である』これは、「成功は立派な理想を実現することだ」とは言ってないのです。
■人や親から言われてきた、「良い大学に進み、良い会社に入る定年まで務める」あるいは「女性は良い大学に進み良い会社に入り良い伴侶を見つけ寿退社」と、建築芸術家で世界で活躍するという、セルフイメージは両立できないからです。国内における自己保身と世界で活躍するというのは、安藤忠雄さんや、イラン人だった女性建築芸術家だった、故/ザハ・ハデイット、坂茂さんなどの生き様を見ると明らかと私は思います。
今までは東大と早稲田という2大建築ブランド が主流でしたが、建築のノーベル賞ト言われる米国プリッカー賞を見ると明らかですが、 世界の大学ランキングを見ても、これからは英国や米国やヨーロッパの建築系ブランド大学をはじめ、中国、シンガポール、インド、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジルをはじめとする中南米をライバルとしていくことが前提となります。
地政学的な境界はもはや意味を持たなくなる異次元の世界に入っていますと言えます。しかし、都市における歴史と言葉や文化や習慣というのは、断片化された情報空間のインターネットではわかりません。 なぜならば、青春時代に学ぶ大学やそこで得た友人たちは、人生でとても貴重な豊かなものを あなたが若い人の人生で一生忘れえぬ、豊かなものを与えてくれるからです。
■【人生は知識を知恵にする、ただ一度の時間芸術です。 インターネットの情報でなく、自分の好きな本、好きな絵画や美術作品、好きな詩や昔の文学作品、自然との対話、親友との対話、家族との絆、動物たちとの対話など、あなたの心との対話が一番大切です。自分は何をするために生まれて来たのか?そういう計画と目的があなたにはあるか?
・ 何かを学ぶためにこの世に生まれてきたが、それはなにか?
・ 何によって知られるのか?
・ 精神的にも経済的にも豊かに生きる権利はすべての人に与えられている。 大学のAO入試
というのは、これからのあなたの人生のシナリオを問うための試験でもあるのです。
→ 「Do your best and first class / 最善を尽くして、一流であれという」ポールラッシュ博士 の言葉をここに記します。
この下にある、よくある明日からやるという小学生の夏休みの宿題戦略はもうはや使えま せん。
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