早稲田建築AO入試 空間造形力エキスパートコーチ 高橋順一の日記:合格最短の秘密

早稲田建築AO入試ブログ。国内外有名美大デザイン受験指導32年約1000名累計合格率89.9% 空間造形コーチ高橋順一

早稲田建築AO入試の造形表現についてのアドバイス。

2017-01-29 17:17:37 | 早稲田建築AO受験マスタ−コーチの秘密
早稲田の建築科AOや一般入試で、デッサン(ドローイング)をはじめ
自己PR資料に入れるアート系資料制作や、空間立体系の入試必要ですのでやはり基礎的なデッサン

つまり遠近法の基本である透視図法の1点、2点、等角投影などは、理解してないと

書類選考後の実技選考でデッサン(ドローイング)の時におかしい形や空間につながるので
減点されないように、基本は理解して、室内でも屋外空間でも描けるようにしておく事が必要と言えます。

➡ 20世紀建築家の3人の革命的建築家のひとりであるコルビジェは、自分の弟子や若い建築家に
植物、貝殻、雲などの自然を良く観察して、デッサンすることを習慣にすることをアドバイスしています。
フランクロイド・ライトの建築ドローイングはとても美しい芸術作品で、日本画からも大きな影響を受けています。

構図も色彩も形も、構造もそしてその時代にはない、新しい革新的なイメージを創造しています。
ミースファンデルローエのコラージのコートハウスのイメージレンダリングも美しい形と構造を創造しています


3人ともまったく異なるコンセプトと表現スタイルが特徴と言えます。


建築科を受験する人を見ていて思うのは、学力もありとても論理的でいいのですが
新しい発想をするのに慣れない人がいます。自由に自分の感覚やイメージで描くのではなく
見えない枠を作りその中で安全にいこうとする時があります。

芸術は過去の解答を記憶しトレースするのではなく、破壊すなわち今までの価値観ではなく

新しく創造する自由が前提条件なのです。
でもいきなり絵を描けと言われても、進学校では美術や音楽の授業もない高校がほとんどだと
思いますので、ふだんから何でも描く事です。簡単なスケッチブックやなければ

アートやアイデア用のノートを1冊作り、そこに身の周りのものを描く事を薦めます。

家にいる猫、家族、果物、植物、魚、花、雲、石、貝、川、神社、校舎、部活の人など....
目と手と頭はふだん意識してないでしょうが、アーテイストはまず自分の心の中の

想いやイメージを絵やことばや夢想とも言えますが、そういう作為をドローイング
あるいはマスタ−ドローイングという形で最初に大事にします。自分の目と手と頭で
とにかく沢山描いてください。その内に思ったことを自分なりに描けるように
なりますので継続してください。将来にも必ず役に立つ良い習慣になります。

レオナルドダビンチの構想ノートを見たことのある人も多いと思います、

天才的画家で建築家で彫刻家でもあり
500年後の科学、医学、天文学、工学、数学、飛行機、潜水艦、時計
灌漑、戦争兵器、建築などの新たなジャンルをすでにノートに書き記しています。


➡あとは人の形を空間との関係で正しく描けると良いですね、
美大とは違うので、描写力をもとめるのではないのでうまいデッサンを目標とするのではなく
自分独自のアイデアを絵で描けるようにするという事です。

元々、早稲田の建築は私が受験した時代から”石膏デッサン”などがありましたので、

総合芸術としての建築という考えがあるので、実技入試のない一般大学の工学部とは
異なるポジションを確立してきた歴史があります。今ではいくつかの建築科では実技入試
があり、横浜国大建築などは美大同様立体構成の入試があります。

➡ 結論から言うと、「現代は新しい建築芸術のための、見た事のない”美しいイメージの創造”と
”かたち”そして”構造”の3つの事を創る建築芸術家であり革命家」を求めている世界的な流れが
あるのではないかと言えます。
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