Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

[Second Life] 3カ国から研究者参加し、仮想国際会議

2009-02-25 | Bavardage
もう既に私の周辺ではセカンドライフは話題に上らなくなって久しかったりするんですが、、。久しぶりのセカンドライフネタです。

<セカンドライフ>3カ国から研究者参加し、仮想国際会議(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
米プリンストン大学(ニュージャージー州)のピート・ハット教授(宇宙物理学)が主宰する「キラ研究所」が24日、設立12周年記念シンポジウムをネット上の仮想世界「セカンドライフ」内のキラキャンパスで開いた。ニューヨーク、カナダ・トロント、東京から計6人の研究者らが参加し、「仮想世界」の可能性を議論した。

 キラ研究所は、世界の科学者や芸術家らが「コンテクストの中の科学」をテーマに、科学や哲学など学際的に研究するために設立された。セカンドライフ内には08年にキャンパスを開設。天文学シミュレーションの共同研究をするなど活用している。ハット教授は「パソコンではスクリーンの外から見るだけだが、セカンドライフでは(シミュレーションの)銀河の内側に入れるため、分析に役立つ」と紹介。アマチュア天文家も多く参加し、「共同研究で興味深い成果が生まれる」という。

 日本支部「キラジャパン」代表で社会学者の池上英子さんは、セカンドライフは「バザールや居酒屋のような社交空間に近い形で利用できるのではないか」と問題提起。社会学者の視点から、江戸時代の日本で身分を超えた文化活動だった「俳諧」を挙げ、「一定のルールの下、対等な関係で、遊びの要素が入っているという点が似ている」と説明。

 一方で、匿名による情報発信がトラブルにつながる可能性について、ハット教授は「問題はない。現実世界と同じように、セカンドライフでもアバターに対する『評判』が積み重なって信頼を築くので、壊すのが怖くなる」と説明した。池上さんも「仮想世界でのアイデンティティーを意識するようになり、(アバターも)人と違う容姿がいいと思うようになった」と話す。文字や映像中心のコンピューター学習と、セカンドライフ内での学習との効果の違いを研究している牛場潤一・慶応義塾大専任講師は「学習仲間に見られているという『ピア・プレッシャー』を感じる点が現実の学校に近い」と話した。

 キラジャパンでは、週1回キラキャンパス内のバーで交流会を開催、日本人の社会学者やコンサルタントらを招いて講演会も企画している。【岡礼子】


3D internetに関してはまだまだ見えない部分が多いのですが、私が思うに要はインターフェースの問題と「その時その場に居ないといかん」ってのがネックになってると思うんで、軽快で判りやすく使いやすいインターフェースと、アーカイブではないですが過去にあったイベントのダイジェストや将来のイベントの告知などをきれいに纏めて誰でも簡単に見ることができるようになるだけで随分と違ってくると思ったりもしています。
それこそ「カーナビゲーションシステムとリンクさせてみる」なんて遊びもあっても良いかも知れないなぁなんて(実用性はともかく)薄ぼんやりと考えたりもしてます(笑。

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1 コメント

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扱っていただき、ありがとうございます (キラジャパン)
2009-04-10 05:42:30
こんにちは、30日以上経過につき、トラックバックができなかったので、コメント欄で失礼いたします。
リアルで既にある技術やコンテンツ(カーナビもそうですよね)と連動させるなんていうのも、確かに面白い手だなと思います。
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