Tout est bien qui finit bien.

結果オーライ(笑)

トップレベルドメイン自由化

2008-06-27 | Web/PC
なんとトップレベルドメインが自由化されるそうです。まだ計画段階ですが、。

トップレベルドメイン自由化、ICANNが承認 - ITmedia Newsから一部引用、、。
インターネット監督機関ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は6月26日、インターネットのアドレスシステムに新たなドメイン名を加える案を承認した。これにより、あらゆるトップレベルドメイン名が申請可能になる。

 これまでトップレベルドメインは「.com」「.net」など21種に限定されていた。今後は申請者が好きなドメインを選べるようになる。例えば「.社名(.itmediaなど)」や「.人名(.billgatesなど)」のようなドメインを申請できる。「.nyc(ニューヨークシティ)」「.berlin」「.paris」などの都市名ドメインに関心を示している団体も既にあるという。

 ただし、商標となっている名前を第三者が申請した場合は自動的に承認されることはなく、商標保有者による異議申し立てが可能となる。公共の倫理や秩序に反するようなドメインも認められないという。

これ、いわゆる [*****.com] や [*****.net] などのほかに、企業名や人名、地名など好きなドメインが [*****.taggy] とか [*****.jundo] とか [*****.tokyo] なんてドメインが使えるようになるってことで、これまたドメイン剥奪戦が激化しそうな予感です。

が、しかし、上記記事にもありますが、自由化と言ってもやはり気になる商標に関しては商標保有者による異議申し立てが可能ってことなので、単なる早い者勝ちではないようです。
大企業なんかはしっかり自分とこの社名や商品名などの商標は押さえるだろうし、なんですが、新しい商売も当然始まるんだろうな、、と思います。

このトップレベルドメイン自由化計画の最終版は2009年初めに公開予定で、ICANN理事会の承認後に実施されるとのこと。
新ドメインの申請受付は2009年第2四半期に開始される見通しだそうで、企画屋さんや広報屋さんはメモっておくと良いかも?です。はい。