伊達 純のヒロシマ日記

反戦・反核・反基地などの平和運動、反原発運動、反貧困運動、グローバリゼーションの問題などについてヒロシマから発信する

危ないぞ!広島県の投資ファンド「ひろしまイノベーション推進機構」

2013年10月28日 10時41分34秒 | 経済
現在、広島県知事選挙が行なわれている。現職の湯崎英彦候補は、「ひろしまイノベーション推進機構」という投資ファンドをつくり、成長の見込まれる県内の企業に貸しつけるという政策を行なっている。ところが約10億円の資金を貸しつけた電気検査装置メーカー「オー・エイチ・ティー(OHT)」(福山市、江島貴志社長)は、2013年4月期の純損益が赤字となり、希望退職の募集を始めた。そもそも、広島県の税収や雇用の増につながるならまだしも、赤字を出し、希望退職を募る企業に資金を貸しつけることも問題だ。

OHT、希望退職16人募る - 中国新聞
http://t.co/uveDwc7QuK

また、成長を見込んで資金を貸しつけた企業の業績が伸びなかったらどうするのかという指摘は当初からあった。それが当たってしまった格好だ。

NHK広島放送局
世界への扉をこじあけろ
~動き始めた広島県投資ファンド~

http://www.nhk.or.jp/hiroshima/face/archives/2013/130419.html?TB_iframe=true&width=940&height=450


広島県知事選挙で現職の湯崎英彦候補のつくった「ひろしまイノベーション推進機構」は広島県の財政に大きな損害を出すおそれがある。


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