JUNのゴールデンレトリバーと行く遊車旅行

キャンピングカーでのお出かけや、日々の出来事。

能登のお土産 その7

2018年07月14日 | グルメ
は~い!まだありますよ~! そこのあなたぁ~油断してましたねぇ~?!(笑)

さて、GWに能登半島を旅して購入してきたお土産その第7弾です。

まだあったのかぁ~って思った方、そうなんです。まだあるんですよ。

今回ご紹介は、輪島の朝市で購入しました。でもまだ手をつけていません。

その理由は?!もう少し寝かせておいた方がいいかな?!なんて思う商品。

まだ、冷蔵庫に入ってまだ一切手をつけていません。

えっ?!何それ?!   これです!



これなんだか分かります?!

猛毒「テトロドトキシン」の塊

テトロドトキシンのヒトの経口摂取による致死量は1~2mgで、青酸カリの850倍。

いわゆる猛毒です。

テトロドトキシンといえばフグですよね。

そうなんです、これはフグの卵巣。商品名は「河豚の卵巣糠漬(へしこ)」

食品衛生法によって食用が基本NGとされる、フグの卵巣を食べちゃうんです。(笑)

不思議なのは、なぜ猛毒のテトロドトキシンが減毒されるのか?!

「河豚の卵巣糠漬(へしこ)」の作り方は、フグから取り出した卵巣を塩漬けするのですが、

塩漬けの期間が約1年から1年半。その後、糠、米麹、唐辛子、いしるを加え、半年から1年さらに漬けこまれる。

この工程を経ると、減毒されるらしいのだが、いかなる要因によって毒が減るのかは科学的には解明されていない。

科学的に解明されていないって事はもしかしたら、まだ毒が残っている場合もある?!って事?

その残っていた毒による事件が2005年起きるのである。

2005年3月に輪島の朝市で購入した「河豚の卵巣糠漬(へしこ)」で食中毒事件が!

でも、その業者は無資格で、かつ漬けこみも1年半しか行っていなかったという事であった。

現在は、ふぐ加工に関する資格免許を持った業者のみが加工を許され、

出来上がった「河豚の卵巣糠漬(へしこ)」は石川県予防医学協会による毒性検査を受けて、毒素が消失した事を確認された後、

販売されているので、安心なのである。

今回購入した「河豚の卵巣糠漬(へしこ)」にもしっかりと漬け込みを開始した時期と、石川県予防医学協会が検査したという事が、

ラベルに記載されていました。



賞味期限が今年中なので、もう少し後の方が毒素が・・・。(笑)

塩分濃度が高いらしいので、薄く切って熱いご飯のおともや、酒の肴、またはお茶漬け、パスタなどにも良いらしい。

また、食した際にはレポいたしますので、お楽しみに!




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