4/18 ○巨人3x-0ヤクルト● 熊本 藤崎台県営野球場

ご無、沙汰。
なんか「勝った時しか放送しない週刊ジャイアンツ」みたいな体になってきましたが（笑）
試合は見てますよ、一応。LINEで文句言いあいながら。

さて、久々の試合を振り返ります。

先発は菅野。
先週は厳しいゾーンに苦しみながらもいい投球していたのにエラーをきっかけにボッコになってしまった彼ですが、昨日はもう満点の投球でしたね。
9回117球で被安打3の完封勝利。しかも5回まではノーノー、9回までは被安打わずか1!!まぁ与四死球は2ですけど。打っても2安打と、高校野球のエースばりの大活躍でした。
彼はどの球種もとてもレベルが高くコントロールされているので、見ていて楽しい投手の一人ではありますが、個人的な菅野さん萌えポイントは右打者に対するアウトコースへの投球。昨日はこれが決まってましたねぇ（ちなみに内海の萌えポイントは右打者へのインコース。所謂クロスファイアです。あと牽制。そう牽制。大事な事なので2度言った）
敗け運エースと言われて久しいですが、この投球レベルで勝てないのはおかしいので来週の広島戦も期待してますよー。

打線はこれまた打つべき人が打って返すべき人が返したという展開。
今一緒に仕事をしている人で広島ファンが1名いるのですが（私の周りはなぜかとてもカープファンが多い…）「今日は山中だかららくしょーじゃね？」って言われたのですが、ごめん、巨人、結構彼苦手なんよー。
そしてその名の通り、坂本さんはじめとして全然打てない面々…。
その中で、熊本出身の立岡が猛打賞と2得点、4番の阿部ちゃんが2打数2打点と機能しました。1塁からの長躯、いいよね!!
貴重な3点目は長野さんの犠牲フライ。ここ最近スタメン落ちしている長野ですが、昨日もあまり状態は上がっていないように見えたなぁ。
彼は調子が悪くなると途端にボール見えなくなっちゃって「エエーーーーッ!!」ってレベルの空振りするので目立ちますよね。

あ、山中も熊本出身だそうで。ナイスピッチでした。

明日は前回緊急登板で炎のノーノーピッチングをかましたハヤトゥー。
対するはブキャナン。…えーーっと。。。ダレ？データで見る限り与四球が少なく三振が取れる「いい助っ人臭」がします。苦戦しそうだなぁ、これ。

さて、我らの31番は私がご無沙汰している間にアレな感じのソレでもう余計ブルーになる感じでしたが一昨日はヒットが出ている模様。
昨日は試合が中止になっているので、なぜ途中で降りたのかがわからないままですねぇ（単なる交代?体調の問題?）
ただ、昨日ひっさびっさに記事になっていたので、大きな問題はなかったと考えていいの…かな…??
紹介しておきまー。

++++++++
松本、野球は「体が小さい、大きいのスポーツではない」１６８センチで奮闘
http://www.hochi.co.jp/giants/20170417-OHT1T50248.html

厳しいプロの世界で決して大柄ではない体格で戦う身長１６８センチの松本哲也外野手（３２）が今後への覚悟を語った。
松本が野球選手として、小柄だと気づいたのは山梨学院大付属高入学後だった。「それまでは、（体格差を）あまり感じたことはなかった。高校に入ってから、身長はほぼ変わっていない」。高校で打撃の際のパワー不足に気づかされ、さらに大学では木製バットという壁にもぶつかった。
周りとの体格差にぶつかる度、磨きをかけたのは武器である俊足だった。「小さいときからもともと速かったので、他のプレースタイルに変えようと思ったことはない。そこを落としたらいけないなという思いもありましたし」。高校から体にキレを出すため、ショートダッシュを幾度もこなし、プロ入り時には５０メートル５秒８までに磨き上げた。
野球以外の競技経験も、今に生きている。元ラグビー日本代表の松本純也氏を叔父に持ち、中学時代は冬季限定でラグビー部に所属。ウィングとして俊足を生かしトライを量産した。「体の芯の強さは身につきました。フィジカルもそうですし、けがに対しても強くなったと思います。ちょっとのけがでも痛くないな、と」
タックルなど、身体接触の激しいラグビーを経験したからこそ、野球に対して持論がある。「（野球は）体が小さい、大きいのスポーツではないと思います」。育成を経て０９年にゴールデン・グラブ賞と新人王を獲得。体格でも、経歴でも小さな巨人として名をとどろかせた。だからこそ、同じ体格でプロを目指す子供たちに「自分の特徴をみんなよりも負けないものにしていけばいい」とメッセージを送った。
昨季は５２試合に出場も打率１割７分４厘。現在は２軍で打撃力の向上に力を注ぐ。長めに持ったバットの遠心力を使って鋭い打球を意識している。「しっかりと鋭い打球が打てるように、強く振り抜くことを意識している。困ったときに『松本がいる』といわれるようにならないといけない」。プロ１１年目の今季、再び１軍で大きな存在感を示すつもりだ。
++++++++

ここにいらしてくださっている方であれば概ねご存知であると思われる学生時代のエピソードではありますが、取り上げてくれるのは嬉しいですね。最近の打撃を映像で見れていないので（ああ、、、）どんな感じで振っているのかがよくわからないのですが、みなさんもコメントしてくださる通り、いくら守備や足が良くても打撃力が上がらない限り（少なくともよしのぶかんとくは）上にあげてくれることはないと思うので、とにかくそこ、ですね。

気が付けばそろそろ開設から丸7年。相も変わらず当ブログは松本哲也選手を絶賛応援中です。