天の邪鬼の視点からばかり物事を書いてきたが、今日は誰もが納得して称賛することを。言うまでも無くエンジェルスの大谷選手の活躍である。偶然ＴＶを点けたらＭＬＢのＬＩＶＥをやっていて大谷選手の打席だった。何とホームランである。偶然おいしい物が見れてラッキーだった。大谷選手は体の幅と厚みが増し一回り大きくなったような気がする。オープン戦で調子が良くなかったがそれでもそこそこは活躍するだろうと思っていたがここまでとは。何よりも魅力的なのは１９０㎝を超える長身ながら顔が小さくてすこぶる可愛い。多分可愛いと言う表現は本人は好きでは無いだろうが、それでも矢張り男前というより可愛い顔だ。日本に居る時もインタビューなどでの素直な受け答えは好感度抜群であった。多分アメリカでも大人気になるだろう。
打った瞬間の写真を見ると手足の長さ（遠心力が大きい）が目立つがフォームの美しさはピカ一である。非力な日本人選手はタイミングで打つタイプが多いが（スウィングスピードで）、写真からは球がバットに当たる瞬間まで目で見ているような感じだ。イチロー選手に似ているが体格がパワーをもたらし長距離ヒッターの素質は多分彼が上回るだろう。ケガがなく順調に行けばホームラン２０本、ピッチャーとしては１０勝くらいは可能だろう。ただ、如何に素質に恵まれていても何れはスランプもやってくる。マスコミはオープン戦のように再びバッシングを始めるだろうが、彼の天真爛漫とも言える性格は必ずこれを克服するだろう。非の打ちどころがないニューヒーローの誕生である。明るそうな性格は英語の上達も速くチームメ-トからも直ぐ愛されるようになるだろう。
これほど書いても当たり前だ、誰もがそう思っていることだろう。プロ野球がＭＬＢからの出戻り選手に話題が集まる中、何十倍も凄い事がアメリカで起こっていることをブログには残しておかなければならない。時差さえなければ日本のプロ野球中継を押しのけて地上波でもＭＬＢをゴールデンで中継するだろうが、こればかりはしょうがない。後数年も経てば今度は結婚が話題になるだろう。もし女子アナが射とめたらそれこそプロ級だろう。良い時も悪い時も暖かく見守るファンが増えることを望む。ボクシングファンの私は最強のチャンピオンと思われた選手が例えＫＯ負けを喫してもファンであることに何ら変わりはない。大谷選手ももしＫＯ負けしても本当のファンは暖かく見守るべき。
さて、本領発揮。レスリング協会がパワハラ問題で揺れている。アマチュアの女子選手を育てるのは難しい。以前書いたことがあるが、女子マラソンでは一時期大変な能力を発揮する選手が居る。偶然その時期に育てたコーチは自分の力と勘違いする。サッカーしかり。選手が衰えた時のコーチは何となく胡散臭い。不思議と人相まで悪く見えるようになる。コーチが目立つようになったらおしまいである。箱根駅伝大丈夫か、男子チームか。因みにプロ野球でも監督が目立つようになるとロクな事が無い。監督やコーチというのはあくまで縁の下の力持ち。選手が最高のパフォーマンスを発揮するようお膳立てするのが役目であり、前に出る場面があるとしたら選手の失敗の責任を自らが負う時くらいである。相撲の親方しかり。
今日はダメだ。どうもひねれない。本当は後方伸身宙返り3回ひねりくらいの文を書かなくてはならないのだが、できない。