終わりがあっても始まりがない

　総裁選が終わり党の役員人事が行われている。総裁選で敗れた高市氏が総務会長の打診を固辞しているようである。当然だろう。自分を支持してくれた人達を置いて自分だけ要職というわけにも行くまい。難しいのはこれからで役職を何時までも固辞していると賞味期限が過ぎてしまうことである。さて何時頃手を打つだろうか。

大相撲が終わり、与野党の党首選も終わり庭の野菜も全て枯れた。これでMLBが終わったらあとどうすれば良いのだろう。入院やら通院で暫く釣りに行っていないが定常治療に入るまではおちおち釣りにも行けない。やがて寒くなりシーズンも終わる。病院通いだけというのもちょっと寂しい。色んなものをロスする秋である。日本人の二人に一人が罹ると言われるがんだがイザとなると自分もご多聞に漏れずとちょっと落胆してしまう。それでも取り戻していない日常の釣りまでは何とか復活したい。気になるのはやはり疲れやすくなっていることである。つい横になったら昼寝してしまう。目が覚めると意識がクリアーになった気がするので昼寝も効果はあるのだろうが。さらに昼寝も日常の一つではあった。

何時までもロスばかりでは済まさないぞ。何かできることを見つける。取り敢えず今日は市民講座の日。新規ではなくかっての日常のコマではあるが。