知的財産研究室

弁護士高橋淳のブロクです。最高裁HPに掲載される最新判例等の知財に関する話題を取り上げます。

分析装置審決

2011-02-02 21:02:33 | 最新知財裁判例

平成22(行ケ)10145:3部

請求棄却

本件は、容易想到性を肯定した無効審判成立審決を支持したものです。

裁判所の判断は、12ページ以下です。

本判決は、取消理由1について、「想到性」(塚原論文における意味)を否定しています。つまり、甲1発明に、甲2、3を組み合わせた発明を基礎として甲4技術を適用しても、本件発明の構成に到達しないと判断しています。

また、甲35について、審判で提出された引例の補強証拠ではなく、新たな引例を根拠づける証拠であるとして、本訴において審決の適否を判断する証拠として利用することはできない、と判断しています。

さらに、甲1発明と甲4技術とは、前提とを異にするから、組み合わせる動機づけはない、と判断しています。

要検討の判例です。

 

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