ゆっくりかえろう

散歩と料理

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天神バーグすなお

2011-07-07 | ランチ

 またまた天神橋筋のお店
 ここは扇町と南森町の間の商店街沿い
 ゆったりしているけど 料理はなかなか神経が行き届いています
 ハンバーグはミンチの粒がしっかりしていて 存在感があります
 それでいてよく練りこまれていて おいしい
 ふっくら盛り上がるように焼けていますが ソースはケチャップなので
 シンプルですが チーズが乗っていて控えめなのがいい

 チーズはよくある粘るタイプじゃなく クリームみたいに柔らかく
 切ってもさらっとしています

 付け合せの野菜サラダは 一見なんでもないようなサラダですが
 みずみずしくしっとりしていて ちょうどよい柔らかさです

 普通はぱさぱさ乾燥しているか あるいは萎びているかがおおいなか
 これはなかなかです
 きゃべつのきり方が うまいのかな
 気のせいなのか りんごのにおいがかすかにします
 
 スープもちゃんとした オニオンスープが出てきました
 荒つぶしのポテトにバターを混ぜ込んだものも シンプルでよい

 マカロニサラダもついて おみごとというしかなかったです
 それらさりげなく メインのハンバーグより目立たず でもちゃんと
 主役を引き立てています

 お店は清潔感があって 女性好み
 この界隈はレベルが高く はずれが少ないようです
 


冷やし中華

2011-07-06 | ランチ

  自作冷やし中華
  暑い日はやっぱりおいしい

  具は新タマネギをさらしたもの 胡瓜 アスパラ 生ハム トマト
  かにかま 錦糸卵 麺は香港卵麺(細めん)
  錦糸卵は水溶き片栗粉を少したし 塩をいれ 白身を 漉してから溶くといいです
 
  タレはこの日は ノンオイル胡麻ドレッシングに ラー油を少し入れました
  自家製でやるなら ポン酢に甘みを少し足し レモン汁もいれます
  あとはごま油をたすと美味しい

  冷蔵庫で30分冷やしてからテーブルへ


  おいしいです


送水口

2011-07-05 | フィルム-135

 このカメラ おもちゃっぽい外観に反してよく写ります
 外観だけでなく レンズも単玉だし 
 よく写るのは不思議なんですが よい方へ当てが外れるのが面白いです

 東郷堂(このカメラのメーカー)えらい!
 メイスピーIID  TOUGOUDO MEISUPII-35  f=8


奴のかやくごはん

2011-07-05 | ランチ

 大阪駅ガード下 新梅田食堂街「奴」
 またかやくごはんを始められました
 再開して朝の楽しみが増えました
 私同様 喜ぶ人も多いのではないでしょうか


 


 味噌汁 漬物 かやくごはんに
 おかずを好きなもの一品つけて500円
 大阪の懐かしい味が手軽に味わえるので
 旅行者にも味わって欲しいです

 朝7時から始めて 11時までやってるそうで そのあと酒場が始まります
  
               


さえずり

2011-07-04 | ランチ

  鯨の舌のことです
  今年の調査捕鯨は中止になったそうで 来年の鯨の入荷に影響するのかなー
  いずれ将来は食べられなくなるのかも
  それにしても大阪人はつくづく食いしん坊だと思います


 ここは大阪駅近くの新梅田食堂街の店「奴」
 昭和の名残 闇市の面影の残る食堂街
 昔は朝から「かやくごはん」を出していたところ
 ファンが多く うまい肴を求めて常連さんが通いつめる酒場

 大阪で気軽に鯨のさえずりを肴に飲めるところは少なくなり あってもほとんどは
 敷居の高い料亭がほとんど
 気軽に飲めるのはここと「たこ梅」くらいしか知りません 

 いい話があります
 最近この店で しばらくやめていた 朝のかやくごはんをまた出せるようになったそうです
 

 ※ かやくごはん=炊き込みご飯
 大阪のものはシンプルな 牛蒡 こんにゃく 人参 油揚げなどの具がはいり
 色の薄い上品な味付け


メイスピーJ

2011-07-04 | カメラ紹介

 メイスピーIIDよりさらにシンプルなカメラで
 シャッタースピードは インスタント(1/100くらいか) とBのみ
 絞りもf8とf11のみ
 今流行りのホルガやダイアナと同じくらいのスペック
 レンズも単玉だし見た目はピカピカしてカッコいいけど
 スカスカで気持ちいいくらい軽い
 シャッターはギロチン式 しかもエバーレディ式なので
 チャージなしで 何度でも押せます
 とっても面白い
 例によって135が入るように改造しました

 かばんに入れておくと 勝手にシャッターが押されてしまい
 意図せず多重露光になってしまうので
 シャッターレバーをセロテープで貼り付けて
 押しっぱなしにして止めています

 


Hibio

2011-07-03 | ランチ

  ビフテキのHibio
 ここも天満のギネスの美味しいお店のマスターが教えてくれたお店

  ステーキ店は肉の専門店ですから
 当然ハンバーグも美味しいと思われるわけで
 食べてみると肉の扱いに長けているのを感じました
 ややつなぎが多いかなーと思ったハンバーグですが
 焼き方が絶妙です

 下の部分をしっかり焼いて クリスピー感をだしています
 そのくせ上部は柔らかくしっとりしていて ナイフで切っても柔らかく
 フォークでもらくらく切れるくらい
 普通これだけ焼いてしまうと 硬く締まってジューシィさも失われ
 だいいち焦げてしまうと思いますが
 ここのは下部のさくさく感だけを残して あとは柔らか

 オーブンも使わず鉄板だけでこれをやってしまうのはまさに職人芸なのかな
 私 カウンターで焼くところをしっかり見ておりました
 
 半熟卵を乗せた姿はビジュアル的にもきれいです
 スープ 野菜サラダ ポテサラ ごはん
 洋食屋さんのランチでスープのつくお店は
  おっ ここは期待できそう  と嬉しくなります
 ハンバーグソースはステーキ店らしく 印象的でインパクトのあるもの
 わずかにほろ苦さが混じっていて 肉のうまみが活きているようでした
 
 料理も味付けも違うのですが なぜかお店の雰囲気やシルバーの出し方や
 テーブルの高さや椅子の高さが スエヒロを思い出します
 あっちはずっと庶民的なお店なのにね
 

 


ボルタ版カメラ改造(メイスピーIID)

2011-07-03 | カメラ紹介

  メイスピーIIDは ほかのボルタ版カメラより ややフィルム室に余裕があり
 なんとか135フィルムが使えないかと考えました

 思いついたのが フィルムマガジンを使うことでした
 バルナックライカ用のものは大きすぎてだめ またロボット用もだめ
 撮りっきりコニカ超ミニのパトローネもだめ

 もうひとつフォタビット用を試してみると すんなり入ります
 フォタビットというカメラが進化してボルタビットというカメラを作ります
 それがボルタ版の元祖だといわれています

 フォタビットのマガジンがボルタ版のカメラにつかえるのも
 わかる気がします

 ただしうちにある同じボルタ版のアニーには サイズが小さく入りませんでしたから
 使えるのは稀なことなのかもしれません

 左にあるのがフォタビットのマガジンです
 これに一旦フィルムを巻き込んで スタート側のフィルム軸に巻き込んで
 またマガジンに巻き込みながら撮影したら終了です

 まず暗室でフィルムをつめます
 幸いうちにはフォタビットの専用フィルムつめ機(手巻きワインダー)がありますから
 これを使うと楽です

 右の黄色いのはレリーズアダプター
 マニュアルカメラのレリーズ穴に差し込んで シャッターストロークの長いカメラなんかの
 改善に使います
 今日は本来の用途ではなく フィルム軸を回すアダプターにします


 

 フィルムは左側に巻き上げていくのですが 撮影するためには 一旦全部を右側に
 巻きとらなければいけません

 そこで活躍するのがソフトレリーズボタン
 底ブタにに穴を開けて向こう側の巻き取り軸のねじ穴に貫通させ
 フィルム軸ごと巻き上げてゆきます

 もちろんこのときは裏ブタを閉めて フィルムが露光しないよう巻き上げてゆくわけです
 巻上げが済めば ソフトレリーズははずして 本来のふたねじでふたをして迷光がないようにします

 このカメラカウンターがありません
 一枚分ずつ止まってくれません
 ですからあらかじめ 8コマ分の移動量を巻き上げノブで測っておいて 目分量でまきあげることにしました
 ただし巻きが太くなるとこま間が広がりますが そこは気にしないことにしましょう
 使えるだけで幸せなんですから

 ネットでしらべると{ぷちぷちカウンター」なるものをこさえておられる方を見かけて感心しておりますが
 うちのはそのスペースがなく また抵抗を入れると巻き上げがおかしくなったりするので
 採用を見送りました
 
 巻紙式のものを裸のフィルムで使うので 遮光をしっかりとしないといけません
 裏蓋の合わせ目の溝に毛糸を貼りこみます
 のり付きモルトを貼るのはは苦手です 木工ボンドを水で薄め 注射器で流し込んで毛糸をくっつけます

 まあ仮作業ということで 今回はこんなもんです

 あとは試写を待つばかり  しかし

 面倒なことやってますねー    われながらあきれます
 
 補足
 フォタビットのフィルムマガジンは ネットでもなかなか手に入りません
 私は浅草のあの有名なカメラやさんで カメラごとかいました
 マガジンだけではたぶん売っていないと思います
 
 他店では見たことがないし カメラの存在さえ知らないカメラやさんが
 ほとんどだと思います 

  
 


メイスピーIID

2011-07-02 | カメラ紹介

 メイスピーIIDのご紹介
 カメラマニアの間では おもちゃカメラに分類するカメラです
 現在のトイカメラとは少し趣が違うように思います
 カメラが一般にも普及しだした時代
 子供にとってカメラは憧れだったようで おもちゃのカメラが沢山作られたようです

 形だけで写らないものが大半でしたが 本格的でなくても それなりに写るものも
 作られました

 ブリキやプラスチックでボディを作り プラスチックまたはガラスレンズ ほとんど単玉
 そしてフィルムは35ミリでは高くつくというので ボルタ版というフィルムが採用されました

 ボルタ版というのは幅は135と同じですが パーフォレーションがありません
 その分面積は広くなりますが 上下は写りませんから画面は135と同じです(たぶん)
 フィルムは裏紙つきのブローニーと同じ仕組みの巻物方式
 ブローニーの小型版だと思ってください

 私はこのおもちゃカメラが好きで このほかに何台か持っていますが フィルムが手にはいらず
 使えずにいます

 このカメラは東郷堂という会社が作ったものだそうです
 シャッタースピードは1/100s  1/50s 1/25 B と豪華ですが 実機は1/100sの単速しか作動しません
 たぶん昔はちゃんと動いてくれたんでしょうけど さすがに今は無理のようです
 シャッター機構はギロチンシャッターと呼ばれる 穴の開いた板をレンズの前で行き来させるタイプ
 チャージレバーを起こしシャッターを切ります 

 絞りはf6.3  8 11 16 22 とこれまた豪華です
 絞り羽が渦を巻いていて 開閉も自在です

 普通このクラスのおもちゃカメラなら 開放絞りf8 とか9 シャッタースピードも1/100単速ですから
 現代のトイカメラのホルガよりやや高級です
 本機はレンズ曇りややひびがありますが もともと写りに期待していませんから 写るだけで幸せです

 さてこのカメラ ある工夫で135が入るように改造してみました

 その話はまた次に続きます
 


昔のひやしうどん

2011-07-02 | ランチ

 知り合いのお店で 無理を言って作ってもらいました
 冷やしそうめんのメニューのあるお店だったので
 ざるうどんを冷やしそうめんスタイルで!とお願いしたのです

 そば うどん兼業の店なら ざるそばの器具でうどんも出してしまうので
 昔ながらの冷やしうどんがなくなってしまうのです

 讃岐出身の友人に聞くと 昔は冷やしうどんは おけうどんorたらいうどんも
 水の入った容器に泳いでいた記憶があったそうで 全部じゃないけど
 一部そのようなスタイルも存在したそうなのです

 私はそうめんスタイルで 細くてやわやわのうどんが食べたいのです
 ここのはちょっと太くて 男性的なしっかりしたうどんだったので
 まだ物足りないです

 といいながら 讃岐のコシのあるうどんも好きなので 我ながら欲張りですね

 麺好きのわがままです