ゆっくりかえろう

散歩と料理

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ビューティフレックスD型

2010-11-21 | カメラ紹介

 ビューティフレックス2眼のなかでは 中くらいの機種

 最初はフィルターもねじ込みだったけど このモデルではバヨネットに進化しました

 レンズは富岡、シャッターはコパルがついているようです

 雨後の竹の子のように生まれた2眼レフメーカーの生き残り競争のため

 安売り合戦が行われ リコー ヤシカとともに積極的に安い機種を沢山出しました

 太陽堂光機という会社は レンジファインダーカメラも作っていましたが

 惜しいことに競争に敗れて やがてなくなってしまいました

 このカメラ結構使いやすく 軽いし手堅い作りで 写りもそこそこと 私は好きなカメラです

 シャッターの高速側が物足りないですが レンズも f 3.5とほどほどなので

 これで不自由はありません


ちょっといっぷく

2010-11-21 | フィルム-その他
 お気に入りのカフェのテラスでひとやすみ

 店内は禁煙になっていて 喫煙ブースはここだけ
 私は煙草は吸わないけど 外の冷たい風でのんびりするのが好き

 なるべく煙の来ない風しもの席をさがします

 休憩することを いっぷくするといいますが
 つかの間のタバコやすみのことをいうんですね

 いろんな人がいろんなふうに仲良く混ざってくらしていければいいね
 ミノルタオートコード ロッコール75mm3.5

ローライコード Va型

2010-11-21 | カメラ紹介

 ローライもフレックスなんかだと 恐ろしくて緊張しますが コードなら気軽に持ち歩けて がんがん使えます

 コードはフレックスの廉価版ということになっていますが 機能は落としていません

 コードの分類はややこしく 特に3型以降はよく似ていてわかりづらいのです

 レンズは3型以降はシュナイダーになりますが(1と2はツアイスとシュナイダーでおもにツアイス)

 3型は内面反射防止のバッフルがありません

 4型はよく似ていますが バッフルありで ピントノブと巻き上げノブがともに右側

 5型は4型そっくりで 露出があの面倒なライトバリュー式(お調べください)になってます

 5aはピントノブが左側に移動して そのかわり いろんなフォーマットのマスクが使えるようになります

 でも左手ピントあわせはやりにくいという人が多いですね

 最終機5bはファインダーとスクリーンが交換式になり ローライフレックスとも共用になります

 レンズですがやっぱり評判だけのことはあり シャープで切れ味抜群ですが

 ボケがややうるさい傾向という一般的な書評ですが 中心の画質を見るともうそれだけで充分きれい

 これで撮った写真とほかのカメラで撮った写真を比べても はっきりわかるくらい写りがいいです


赤っぽい

2010-11-20 | フィルム-その他
 このレンズ思ったよりマゼンダが出た
 時間帯も影響しているようだ

 くっきりすっきり写っているのはいい
 ネムイ写りよりは好み

 この日の撮影ではどれもこんな感じ
 トイカメラっぽくてそんなにキライじゃないけど

 ミノルタオートコード ロッコール75mm3.5

ミノルタオートコード

2010-11-20 | カメラ紹介

 

ミノルタの2眼レフは 戦前からあり 当時の高級カメラです

 オートコードは戦後のカメラですが よく考えられた操作系と

 良いレンズで当時の人気機種でした

 巻き上げはクランク式で ピントあわせはレンズボードを移動させる

 方式ですが ローライのようにノブを使わず 前板下のレバーを左右させることで

 操作する方式

 またフイルムもローライのように 下から上に巻き取るのではなく 上から下に流す方式

 よく考えられていて使いやすいですが ファインダーは明るいのですが いまいちピントの山が掴みにくく この時代なりのものです

 写りはローライコードのようにばりばりシャープというものではなく 優しく暖かい感じ 色合いは独特ですが個性的できれい

  全体のデザインはおしゃれで粋な雰囲気があって

 ミノルタのカメラで一番おしゃれじゃないかと思います


ヤシカフレックス

2010-11-19 | カメラ紹介

 

 とうとう2眼レフゾーンまで来てしまいました

2眼レフゾーンが終われば あらかたのうちにあるカメラは終わりだと思います

ええ、たぶん 出し忘れがなければ

2眼レフはジャンクでも高価ですから なかなか大変です

ヤシカフレックス 

基本的にローライコードのコピーです 国産機の多くがローライコードの影響をうけるなか

 ヤシカはその最右翼 どれもよく真似ていて ローライにそっくりなモデルもあります

 このモデルは よく調べていないのですが 専門サイトを参照すると D型らしいです

 使いやすくコードでやりにくい シャッターも別にボタンを作るなど 改良されています

 フィルム送りはセミオートマット シャッターはやや珍しいシチズンMXV

 写りは比較的良好という巷の噂に反し うちのは白とび黒つぶれやや大目でベタッとした感じ

 ファインダースクリーンは 古いモデルらしく  ピントのやまもつかみづらいほうかも

 でもまあ 年式や当時の値段など考慮すれば こんなもんでしょ

 ヤシカは廉価競争で何社かとバトルを繰り広げ 最後まで2眼レフを作り続け生き残りました


WALCON

2010-11-19 | カメラ紹介
 このカメラは蛇腹ブームの終わりくらいに出たカメラ
 作ったのはワルツ商会という カメラアクセサリーを売っていた会社
 もしかしたらこれもOEMかもと睨んでます

 レンズはセミレオタックスと同じ 日東工学のコミナー
 でもこの個体の保存状態がよかったのか
 うちではこっちのほうが写りがいい

 カメラ自体は距離計なしのシンプルな目測のカメラ
 蛇腹カメラは内面反射が少なく
 写りに関しては優れたシステムなのです

セミレオタックス

2010-11-18 | カメラ紹介
 バルナックライカコピーで有名なレオタックスが作った645蛇腹カメラ
 
 距離計は連動しておらず 単独のものです
 連動のものに比べればしょぼいですが
 あれば便利だしありがたいです

 うちのものは近距離しか作動せず 7mから先は動きませんが
 でもそのくらいから先は目測も楽なので気にせず使っています
 レンズは日東工学のコミナーというブランドですが

 わりあいよく写ります

 左手シャッターはやりにくいですが 645は90度傾けて撮りますから
 (これで横位置になります)やりにくくはありません

 つくりが雑な部分があって これほんとうにあのレオタックスが作ったのかなー
 と疑問をもちます

 もしかしてOEM?という妄想にも繋がります