ぼんさんがへをこいた
大阪では鬼ごっこや缶けり遊びの時はこうして10数えます。
私の居たところは新興地で東京からの転勤族が多く 遊びも東西ありまして あちらの流儀のルールも採用されていました。
数え歌も だるまさんがころんだというのです。
聞き慣れると大阪式のは垢抜けないようで恥ずかしかったのを記憶しています。
なんせ二番はぼんさんがへをこいた においだら臭かった というのです。
大人になって理由を調べたら 菜食主義の僧侶のおならは臭くないはずなのに臭かったから 肉食してたのだろうという からかいの意味があるのです。
子供の遊びとはいえ 意味が深いなと思いました。