先日、あるスーパーへ買い物にいきました。
お肉売り場の担当者らしき者に ラードの所在を聞くと 「当店は豚のラードは置いてません 牛のラードは1人一かけずつお分けしています」表現に大きな間違いがありますが、ややこしくなるので書きません。
「ラードの置いていないお店は聞いたことがありません よく調べて下さい」ここで止めて自分で探せば早く済んだのですが後の祭り「畏まりました担当者に聞いてきます」肉屋はラードの担当者ではないらしいです。
それから食品の担当者が来て「そういえばどこかにそのようなものがあったような気が…」(あったようなって他人ごとみたいに言うか?)
それからまた10分待って ようやく違う担当者に代わり 私が助け舟のヒントを出します。
「バターとかの乳製品のところに置いているのではないですか」 探しにいきましたがありません。
ようやく見つかったのはさらに10分後、食用油の棚の端にありました。
ラードはマヨネーズの入れ物に入った物が常温のまま置いてありました。極寒期だったので買って帰りましたが、寒い時期でなければ品質変化の心配をして買わないところです。
スーパーの店員さんはスペシャリストで無くてもいい時代になりました。何もかも商品管理はPOSシステムがやる時代です。
誰がやっても出来る代わりに誰かにとって変わられる時代です。
ここのスーパーは系列店の中では高級店のランクですが こじんまりしていて 生パスタや地元の野菜を置いてあり 店舗担当のパイザーはよく考えているのを感じますが、肝心の店舗担当者に熱意が伝わらないようです。
今はどこも同じような感じです。売り場担当者が知らない商品が多すぎます。
スペシャリストとはいかないまでもせめて日常品の名前くらいは分かるようにしてほしいなあと思います。