ゆっくりかえろう

散歩と料理

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豚肉とキャベツと竹の子の回鍋肉

2012-08-18 | ランチ

  豚肉と瓶詰め竹の子(細切り)とキャベツの中華味噌いため
  味噌はテンメンジャンを使います
  ピリ辛味にするなら 唐辛子か豆板醤もいれること

  肉の量を控えたので いまいちの味でした
 ダイエットだからって 減らしちゃ美味しくないですね


 


かたみ歌

2012-08-18 | 読書

 朱川湊人氏著
 思っていたよりずっと面白かったです
 七つの短編はどれも関連があり 登場人物 場所 時間と微妙に被りながら
 関連をもっていて やがて最後の話でうまくまとめてあります
 主人公はおらず あえていうなら「あかしや商店街」が主人公

 ここは東京下町(山手線の外側北側辺りだと思われる)古くから有る ちょっと昭和な商店街
 時代は昭和の終わりごろ だけどお話は過去を振り返り、昭和40年ぐらいとも交差する。

 ここにある奇妙なお寺も なくなった人も あの世とこの世を交錯します
 なぜか生きている人と死んだ人はお互い係わり合いがあり 何処か繋がっていて
 最後の話で全部が繋がります

 最後の話が始まると ちょっと残念に思いました
 この話でこの町のお話は終わるんだな もっと読んでいたいな もうすこし
 話が続けばいいのにな・・・と。

 表紙の絵が素敵です
 「アカシヤ商店街」 実際にあれば行ってみたいな
 
 追記
 アカシヤの花のさく頃は西田幸子という歌手のヒット曲だそうですが
 この方の名前から タイトルが取られているのだろうかと想いました

 西田幸子さんは なんとあの 関口ひろしさんの奥様だそうです
 作者の朱川さんに思い入れがおありなのかも
 
 それと作品の流れからですが ひとつ気づいたことがあります
 作品に出てくる古本やの名前になった幸子さんのモデルって
 詩人 金子みすずのことではないのでしょうか?


朝の訪問者

2012-08-18 | その他

 早朝、網戸をみるとセミが逃げずに留まっていました
 写真を撮っても逃げません

 鳴かないので、雌のようです
 よく見ると 網戸の目に足が絡まって 逃げられないようです
 そこで手足がもげないように根気よくはずしてやり 庭の簾に止めてやったら
 しばらくして飛んでゆきました

 せっかく生まれてきたのに 最後の最後に網戸につかまって
 干からびてしまっては 生まれてきたかいがない

 役目をはたしておいで