デスバレー1日目

久々の家族旅行。昨晩、「明日から旅行に行くよ」とレンに言うと「イェイイェイイェイ♪イェイイェイイェイ♪イェイイェイイェイのイェイ♪」（ジングルベルのリズムです）とうれしい時のお決まりの歌。お気に入りのおもちゃをバックパックに詰め込んでいました。
朝5時半に出発してデスバレーへ。LAから6時間弱で到着。
夏のデスバレーは灼熱地獄だそうですが、冬は快適な気候です。暑くもなく寒くもなくちょうどいい気候。
まずは砂丘に。夏にホワイトサンズに行きあまりにも感動したので「ふむふむ砂漠ね」という感じかな。

次にレンの楽しみにしていたトカゲが見られるという「ソルトクリーク」に行ってみました。木のトレイルで1マイル。残念ながらトカゲは見られませんでしたが（夏だったらしい）誰もいないトレイルで池を見るのもなかなか素敵。とっても静かなのです。

そしてお次は「バッドウォーター」。名前だけ聞くと？ですが、真っ白な大塩原。
大人でも雪！？と思いますが、レンもそう思ったらしく「coldだから行きたくない～」。でも「お塩の結晶だよー」と言うと走り出して結晶も手でつぶして「これ、お塩なのぉ」とびっくりした様子。でもしばらくすると「ママ、ケッショーおいしいよっ♪」と走ってきました。。。舐めちゃったのか、、、
誰もいない白い塩の世界でしばし家族で写真撮影会♪レンもたくさん撮ってくれました。今までの国立公園をめぐる旅の中でも1,2を争う楽しい時間となりました。

今度は「悪魔のゴルフコース」。なんじゃそりゃって感じの名前ですが、凸凹の原っぱ。やっぱりなんでもセンスが大切だなぁとつくづく思います。私が命名するなら「凸凹原っぱ」ですが、それじゃ誰も来ないだろうなぁ。「悪魔のゴルフコース」とはこんなところでは悪魔ぐらいしかゴルフしないだろうってことから命名されたらしいですが、「悪魔のゴルフコース」だったら一度は見たいと思いますもんね。だったら「バッドウォーター」も「天使のダンスホール」とかにしたらよかったのに。（やっぱりそれもセンスないですね、、、反省）

そして友人Rがお勧めしてくれた「アーティスツパレット」。遠くから見ても、山がほんのりブルーになっていたりしてなんとも鮮やか。絵描きさんが塗ったみたいに見えるからということで命名されてるらしいです。
それにしてもデスバレーはほんとに静か。たまたま人が少ない時期なのかもしれませんが、車の音も人の声も鳥のさえずりも何も聞こえず、まさに「静寂の世界」。生まれてこんな静かな場所に身を置いたのは初めてかもしれません。
静寂な世界で真っ青な空を眺めて最近物欲の塊だった私を深く反省でございました。
健康で歩いて家族でトレイルをして青い空を眺められるなんて本当に幸せなことですね♪