夏目友人帳原画展 ～緑川ゆきの世界～

ぎんこ母さまにお誘いいただき、行ってきました～。





母さまも書いておられましたが、
いやもお、ほんと細かい。
細い棒でも、年輪とか節とか描かれてるし、
花弁の１枚、蝶の羽とか、何を見ても細部まで描き込まれています。

母さまが画材や技法に詳しいので、
いろんな解説もまた楽し♪

みんながみんな、じっくりじっくりじ～っくり堪能しているせいか、
１時に入った時はそうでもなかったのに、
気が付くと人がいっぱい～。
我々が渋滞の先頭になっていた気もしますが、気にしない気にしない（笑）
名残惜しく出た時には、外には入場待ちの列ができておりました。

修正の跡とか、トーンの指示とか、
普段見れないものまでじっくりと。

表紙のラフ案や、今回の連載１０周年記念イラストのラフ案、
未使用原稿などもありました。

何より、１枚の絵だと思っていたものが、
実はバラバラに描かれていて、印刷時に組み合わされて表紙になっていたりして、
これにはびっくりでした。

会場の中にも、四季の花が置いてあったり、
巨大にゃんこ先生ぬいぐるみが置いてあったりと、いろいろ工夫されてました。
にゃんこ先生の巨大ぬいぐるみだけでも写真撮らせてほしかったなぁ～。
てか、ダイブしたかったよぉ（笑）

緑川先生へのメッセージノートもあって、それぞれ書き書きしてきたんですが、
母さまの「ノートにナンバーがふってある」とのお言葉に、
周囲で描いてた全員が自分が書いたノート番号を確認するために表紙を見た光景がおもしろかったです♪

最後のグッズ売り場で、
めちゃくちゃ精巧なオリジナル版画を売ってたんですが、
これが、なんか物凄い技術と色数で、ほんとに原画そっくり～、作者もビックリな代物で、
そのくせ手が届きそうなお値段でもあり（笑）
限定〇枚のところ、あと数点となっております状態のものも。
もしかしたら、次の博多では既に売り切れになっているのもあるかもしれません。



たっぷりと夏目の世界を堪能し、
その後、お茶しながらいろんな話を聞かせていただき、
大変楽しい日曜日を過ごすことができました。
プレゼントまでいただいて、本当にありがとうございます。

母さま、こういう機会があれば、またご一緒しましょうね～♪