暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

古いノートパソコンのデータ消去

2018-02-15 11:55:36 | 日記

WindowsXP の ノートパソコンがある。

2005年7月に購入したものだ。

回線とは、とうに断絶してある。

動きが酷く遅くなり、2011年にはWindows7を買ったので、その後必要なデータはUSBメモリーに保存したり、新しいパソコンに移したりして、残っているのはあまり必要がないものにはなっていた。

廃棄することにした。



富士通のパソコンの廃棄のサイトを読むと、2003年以降のパソコンはメーカーが無料でリサイクル回収をしてくれることになっている。


パソコンの中身を一応見てみるとメールが残してあった。2006年ころから、人別にフォルダにあった。

家計簿のデータもあった。

Excelのデータや、Wordの手紙などもあった。



そのノートパソコンは数年間開いてもなかった。


データは消去して購入時に戻して、それから廃棄にするようだ。

「リカバリ&ユーティリティーディスク」が必要だとある。

私はそれは、パソコン購入時に自分で作成するものだと思った。

だから、このパソコンに関しての作成ディスクはもう廃棄してしまったのではないかと思っていたのだ。


富士通の問い合わせのサイトにそのことを書き込んで、そのディスクがない場合どうしたらよいか、問い合わせておいた。

翌日には、メールで回答があり、購入時に同梱されているディスクだと書かれており、それがないと、データの消去を完全にすることはできず、回収したパソコンは物理的に破壊するが、輸送途中で盗難などの理由で、パソコンの中のデータが他人の手に移った時の保証はしないというのだった。

私はデータの消去のディスクのことをあらためて知り、同梱の物品を保管してあるフォルダボックスを見ると、なんだ、そのディスクはちゃんと保管してあった。


というわけで、きのう富士通にPCリサイクル回収を申し込んだ。

いま、そのデータ消去に取り組んだ。



数時間かかるという説明がサイトに書いてある。

とはいえ、30分ほど前に始めたデータ消去は、いま、そのノートパソコンの表示を見ると、「あと23分」と出ている。


メールや手紙の下書きなど懐かしいのもあるが、それらを未来永劫持ち続けていくことに意味はない。

この数年見ずとも何事もなく過ごせてきたからだ。

これも断捨離で、ひとつづつ、物と同じく、データもお別れをしていくものだと感じた。

データ消去前に、すべてを見るのはやめた。

あまり過去を振り返るのも、いい加減にせい! と思うのだ。


(データ消去の所要時間は)ハードディスク容量などによって異なります、とある。

容量の小さい古いパソコンだから早いようだ。

あと15分、と出ている。



終了した。そして、データはすべて消去された。


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