星組「ノバ・ボサ・ノバ」「めぐり会いは再び」

ノバボサ！　ノバボサ！

えーっと、1999年当時はまだヅカファンでなかったので、生では見ていません。
CSで月組Ver.、数年後にBSで雪組Ver.録画して、映像では見ましたが。
そしてメロディのあまりの違いにびびるww
聞きなれているのは月組のほうですw

一回生で見たかったので、再演は本当に嬉しかった。
れおんくんのシナーマン！

【ノバ・ボサ・ノバ―盗まれたカルナバル―】

キャトルレーヴで流れる「アマール・アマール」を、つい口ずさみそうになり、
「あぶないあぶない…」と思っていたら、近くの人が歌っていたww

それぐらい強烈な、音楽の数々。
「ソルエマル」「アマール・アマール」「カルナバル」
血が沸き立つのを感じる。
一緒に歌いたい、踊りたい！

シンプルな筋なんだけど「祭」というものの本質を描いた物語だなあと。
生と死と復活。
イニシエーション。
一夜だけの恋。
聖と俗の混交。
そして盛り上がりまくりの「カルナバル」の後に、
祭の終わりまで描くのがこの作品の凄さだと思っている。

れおんくん＠ソール。
よくぞ、演ってくれた！ってぐらいのハマり方。
歌って、踊って、独壇場。
最後の「シナーマン」の迫力。
多分これを見られたことは私の財産になるだろうって、それぐらいの感動でした。

ねねちゃん＠エストレーラ。
異質なまでのかわいさ。
別れのキスが泣けました。

ベニー＠オーロ。
女装シーンが普通にかわいかったぞ…と思いつつ。
浅慮さとその魅力に説得力がありました。

れみちゃん＠ブリーザ
美しい！
悲劇が似合うなあ…

真風君＠マール
えーっと、私の中ではガイチさんの役だったので、歌が…（この役だけ！）
きっとブリーザのほうが年上なんだろうなあ。
彼女が美人すぎて余裕がないんだろうなあ、という。
最後の解放後のダンスが素敵でした。

ともみん＠メール夫人
綺麗！　そして思い切った崩しっぷりが素敵。

すずみん＠ルーア神父＆組長＠シスター・マーマ
聞きなれた音と違うけど（笑）上手いなあ。そしてかわいい。

はるこちゃん＠ボーロ、みやるり＠ボールソ、かわいい～～
せあらちゃん＠ラービオス、いい女だなあ…。

ラストがものすごいカタルシスでした…星組さん、お疲れ様です。


【めぐり会いは再び―My only shinin' star―】

後半がお芝居。

予想以上に楽しかった！　笑いまくり。
そして出てくる花婿候補がみんなキャラ立っててかっこよすぎる！
その中でれおんくんとねねちゃんの恋に本気でときめく。
ベニーとれみちゃんの恋にも切なくなる。

何より、すずみん！
何あのどＳキャラ！　鬼畜王子！　素敵すぎるー！
はるこちゃんの健気さがかわいい。

思っていたよりずっと、萌えまくりときめきまくりでした。
いいもの見た！

しかし、れおん君が完璧すぎてかっこよすぎてどうしよう…
隙が無さすぎっす。