空中楼閣―Talking Dream―

好きなものを徒然なるままに。

「有閑倶楽部」ドラマ化

2007-09-12 10:50:23 | テレビドラマ
一条ゆかりの『有閑倶楽部』が次クール、ドラマ化されるそうですね。

…何匹目のドジョウですか?

「花より男子」「のだめカンタービレ」あたりのヒットを受けてか、
今クールも「山田太郎ものがたり」「花ざかりの君たちへ」…
原作ファンと役者ファンの年齢がずれている気がする。
(両方取り込む気なんだろうが)

原作チョイスも「何で今頃?」な感じのものが多いしなあ。

古めの漫画ばっかり読むので、
実は、本来リアルタイムのはずの「花男」「山田太郎」あたりは
読んでないんですけどね。
「花君」は、連載中に雑誌買ってたので一部読んでましたが。

過去、原作漫画にはまって、実写化見て凹んだのは、

吉田秋生 『YASHA』 (ドラマ途中挫折)
山本鈴美香 『エースをねらえ!』 
 (ドラマ途中挫折…でも評判良かったようなのでまた見ようかなと思ってる
  ついでにその後、宗方コーチ役の内野聖陽氏に陥落したので)
川原泉 『笑う大天使』 (予告で挫折)

まあ、原作に思いいれがあればあるほど、
どれほど上手くできていてもアレンジに拒絶反応が出ちゃうのは
仕方ないんだとは思う。

長くヒットしているものであればあるほど、
読者の脳内キャストは多様化してしまい、誰をキャスティングしても
不満は出ると思うし。

…だからこそ、安易に実写化してほしくないと思ってしまうのだ。
読んでるときは無責任に「○○さんで実写化してほしい!」とか言うので
読者って勝手なんだけども。


『有閑』はサークルのボックスにあったので読んでみたらはまった。
ドラマ化の話を聞いて続きを買ってきたんだけど、やっぱり面白い。
でも今回のドラマ化で原作ファンが一様にぼやいているのは

・魅録が主役ってどーよ(誰か一人主役にするなら悠理だろ!)
・その魅録はどーよ(キャストが)
・その清四郎はどーよ(同上)
・その美童はどーよ(同上)
…J事務所の馬鹿野郎。

後は、セットやアクションに原作の「匂い」があると
原作ファン非常に嬉しいのですが、
「ドラマはドラマ」なので、
単体で面白ければぐだぐだ文句は言わないことにします。
見るか見ないかは別ですよ。
始まったら結局見てないかも。

むしろ弾けてほしい…
笑えるほどチープな出来になってくれるとそれはそれで楽しいのだけれど、
と、かなり意地悪な期待もしております。

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