ドラマ「孤独のグルメ」

★　１日に１００ページは読書したいと思いながら、授業準備に追われてサボり気味。

★　昨今の楽しみはドラマ「孤独のグルメ」（２０１２年～）を観ながら昼ご飯を食べること。ドラマは、松重豊さんが演じる井之頭五郎が下町の食堂を食べ歩くというもの。つくねを生ピーマンに挟み込んだり、タラや鯛の煮魚など、どれもうまそうだ。

★　何といっても松重さんの食べ姿。食欲を誘発する。

★　映像を観ながら、つい食べ過ぎてしまうが、スタミナをつけて、この夏を乗り切りたい。


★　さて、コロナの第４波は沈静化に向かっているようだが、油断をすればまた再燃する。政府が頼り切っているワクチンだが、接種しても抗体ができるまでに１０日前後かかる上に、有効期間はまだ未知数だという。これだけワクチン狂騒曲を披露しながら、効果が半年しかもたないとなると、また今冬に感染が爆発する。なまじっか抗体があるだけにサイトカインの暴走など起こらなければ良いが。

★　オリンピックの開催をめぐり、どうも不透明だ。尾身会長の切実な訴えだけが響く。最終的な意思決定は誰が行うのか、どうも曖昧で、傍目に見ながらじれったい。どっちに転んでも、責任のなすり合いに終わるのか。

★　オリンピック精神はもはや遠い過去の話。近代オリンピックの基礎を築いたクーベルタン男爵ならどう判断するだろうか。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」

★　ドラマ「珈琲いかがでしょう」（２０２１年）を観る。原作はコナリミサトさんのコミック。

★　ドラマの魅力は何といっても原作のイメージぴったりの中村倫也さんだ。彼が演じる青山一は、移動車で珈琲屋を営む。時間はかかるが、手を抜かずじっくり丁寧に。彼が淹れるコーヒーは心が砕けそうな人々を癒す。

★　物語が進むにつれて、彼自身が背負う過去にも話が及んでいく。

★　青山という名前も英語で言うと「ブルーマウンテン」。粗挽きの珈琲にお湯が注がれ、ふわっとドームができる時、その香りが画面を通して漂ってきそうだ。

★　うまい珈琲が飲みたくなる。