じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

人口の4分の1が65歳以上に

2010-09-19 21:57:34 | Weblog
★ 明日は敬老の日。65歳以上の人は日本の人口の4分の1、3000万人に迫ろうとしている。すさまじい勢いで高齢化が進んでいる。

★ 人生80年時代。個人差はあるものの、65歳と言っても残された人生は結構長い。

★ この時代に定年が60歳と言うのは現実離れしている。確かに「老害」などと言われる前に身を引き、若い人に職場を譲ることも大切だが、せっかくのノウハウを失うのはもったいない。

★ いつまでも高給とはいかないが、できるだけ長く働いていただいて、しっかりと税金を払ってもらう。年金の支給年齢を引き上げてもらう。ご本人が生きがいを感じて働いてもらえるなら、ご本人にとっても良いことだし、社会全体にもメリットが大きいと思う。

★ ゆっくりしたい人はゆっくりとすればいいし、今まで通り働きたい人はそのまま働き続け、転職したい人には第二の人生を提供する。そんな社会になったらいいなぁと思う。
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賢くなるテレビ番組

2010-09-19 20:34:56 | Weblog
★ 今日の「シルシルミシルさんデー」は日清食品の特集。この番組を見ると取り上げられた食品が食べたくなる。今夜は思わず「シーフードヌードル」を食べてしまった。

★ この前の「探偵ナイトスクープ」では、ヒトデが食べられるということがわかった。あの形のままではあまり食べる気にはならないが、それを言っちゃ、ナマコやシャコ、タコでさえ始めて食った人はよほど空腹だったのだろう。

★ 雑学とはいえ、テレビを賢くなるのはいいねぇ。

★ ところで「シルシルミシル」、ADの堀君は大分ふっくらとしてきたようで、健康が心配だ。ほどほどに。
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私教育のすすめ

2010-09-18 03:21:51 | Weblog
★ 原稿を考えながら本棚を見ていると「私教育のすすめ」を特集した懐かしい雑誌を見つけた。

★ 太郎次郎社から発行された「ひと」という雑誌の1983年7月号である。

★ 「ひと」と言えば水道方式で有名な遠山啓さんが創刊した雑誌だ。この号の執筆者も森毅さん、丸木政臣さんと、何か文部省にとっては煙たそうな面々だ。

★ 内容も公教育批判が貫かれている。「私教育のすすめ」は「私塾」のすすめとも言える。

★ 左翼系の内容かと思いきや、必ずしもそうではない。あえて言えば反国家主義の雑誌である。

★ 発行から30年近く経過するが、内容は今なお新鮮。当時としては批判も大きかったであろうが、今ならごく自然に受け入れられそうな内容だ。
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平気で生きる

2010-09-18 01:18:09 | Weblog
★ NHKの「視点・論点」、俳人の長谷川櫂さんが「平気で生きる」をテーマに語っておられた。

★ 「平気で生きる」とは正岡子規「病牀六尺」の一節だという。

★ 本棚から「病牀六尺」を取り出し、読んでみる。確かにあった。第21段。6月2日の記述だ。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」(岩波文庫、62p)

★ 不治の病床にあり、苦痛に悶え苦しむ子規の言葉だけに、重い。

★ 「平気で生きること」、凡人にはなかなかできることではない。日蓮上人の御書にも「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき」とあるが、人間は何かと迷うものである。苦痛があれば尚更だろう。

★ ただ、子規は病床で叫び続けた。泣きわめいたとも言っている。子規にとっては「病牀六尺」というこの随筆こそが生命の灯だったのだろう。

★ 「双眼写真」の段(第48段)は、今でいう3Dの先取りだ。「咄々大笑」(第42段)は、なぜか痛快。「誰かこの苦を助けてくれるものはあるまいか」と繰り返す第39段は痛々しい。

★ 今冬の「坂の上の雲」が楽しみだ。
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「サイコ」よりも恐ろしく

2010-09-17 22:28:15 | Weblog
★ 家に白骨死体。最近こんな話題が多い。白骨死体と同居している気分など計り知れないが、それを発見した人のショックも大きかろう。

★ 一昔前は「復活」を信じてといった宗教がらみだったが、最近のものは亡くなった親の年金を受給するためとか、葬式を出す費用がなかったといったのが特徴的だ。

★ ヒッチコック監督の「サイコ」は背筋の寒くなる映画だったが、今の日本の現実はそれをもしのいでいる。
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猿の惑星

2010-09-16 03:43:45 | Weblog
★ チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星」をふと思い出した。

★ 宇宙飛行士が猿が支配する惑星に着陸してしまう話。最後には大きなオチがついていた。

★ 「猿の惑星」はその後シリーズ化され、人間と猿との対立を描き、最後は共生の道を歩むこととなる。

★ 人間と猿の子どもたちが同じ教室で机を並べる姿は、キング牧師の演説を起こさせる。
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男グータンから

2010-09-16 03:28:12 | Weblog
★ 昨夜の「グータンヌーボ」は、加藤雅也さん、伊藤英明さん、佐藤隆太さんの男三人。なかなかいい話だった。

★ 加藤さんの話に特に惹かれた。「理解ではなく受け入れること」。

★ なるほどなぁ。違う宗教の人がお互いに論議しても平行線のまま。行き着く先は戦争になる。結局は違いを認めて受け入れることしか仕方がないんだね。これが寛容と言うことか。

★ 多文化入り乱れるアメリカも9・11以降、イスラム教徒、アラブ人に対する風当たりが強そうだ。あれだけの犠牲者を出したのだから無理もないが、大統領が「敵はアルカイダで、イスラム教徒ではない」と沈静化に努めるほどだ。

★ キリスト教対イスラム教の構図は米中対立と並び、21世紀の大きな課題になりそうだ。ただ、対立してはテロ集団の思うツボである。賢明な対応を望みたいものだ。
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為替介入

2010-09-15 12:50:44 | Weblog
★ 民主党代表選の結果を待っていたかのように、政府・日銀は円売り・ドル買いの為替介入を行った。

★ 昨夜は82円台まで円高が進んだから、さすがに「口先ばかりではない」と打って出たのであろう。介入で円は1ドル84円台まで急落した。

★ ただ、今回は日本の単独介入の模様。どれほどの効果があるのやら。政府・日銀の為替介入は言わばカンフル注射だ。本来市場は神の見えざる手に委ねられるべきもの。何度もカンフル注射を打つわけにもいくまい。

★ せっかくドル安、ユーロ安を歓迎しているアメリカやヨーロッパは苦笑いだろうし。

★ アメリカの景気が回復し、ヨーロッパの信用不安が解消されない限り、先行きは険しそうだ。今のうちに安いドルを買い占めて、紛争でも起こってドルが上がれば大儲けなどと、不謹慎なことを考えてはいけないしね。
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危険な9月

2010-09-15 11:27:54 | Weblog
★ 「9月危機」は政界の話と思いきや、学校現場でも夏休み明けの9月は「危険な9月」と呼ばれているそうだ。

★ 1学期の緊張感が夏休みの間に解け、新学期が始まるとそれが一気にストレスに変わるらしい。

★ 特に中学1年生が深刻とか。小1、中1と校種が変わる時期は何かと問題が起きやすい。新しい環境に適応するにはそれなりのストレスもあるのだろうが、最近はこのストレスに耐えられない子が増えているのだろうか。

★ やはり人間がひ弱になっているようだ。背景は過保護だと思うのだが。

★ ただ人生80年時代になって、今の6・3制が時代にそぐわなくなっているようにも思う。人生8掛け時代、今の中学3年生は昔の12歳、小学校卒業レベルと考えねばなるまい。小学6年生なら10歳程度、小学1年生に至っては幼稚園レベルだ。

★ 子どもたちの人間関係の変化もある。少子化の中で兄弟姉妹が少なくなったり、友達関係も希薄になっているように思う。

★ こうした社会の歪が一気に9月に噴出するようだ。

★ 不登校と並び、小中高生の暴力問題も深刻だ。すぐに手が出る子をよく見かけるようになった。本人は暴力とは思ってないようだが、被害者の心は痛んでいるだろう。

★ 自分をコントロールできない子が増えていると言われる。脳内物質の欠如か。カルシウム不足か。イライラ感は何だろう。食生活の貧困か。生活リズムの乱れか。

★ 気候も変だが人間も変になってきたのだろうか。
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1ドル50円時代

2010-09-13 22:52:40 | Weblog
★ 報道ステーションで、浜先生が将来的には1ドルが50円になるかもといった話をされていた。

★ 1ドル50円となれば輸出産業はほぼ壊滅か。

★ でも1ドル50円だと日本人は名目上とても裕福な国民になるなぁ。月収50万円の人は1ドル100レートで換算すると、5000ドルだけれど、1ドル50円換算だと1万ドルになる。

★ 日本で稼いで海外で生活をすると、相当リッチな生活ができそうだ。

★ 円高がもっと進めば、外国の特許権や資源の採掘権、企業の経営権など、将来富をもたらすものを買い占めればいいねぇ。そう考えると円高も悪くないと思うのだが。
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