じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

新聞もデジタル時代へ

2011-05-19 10:23:54 | Weblog
★ 朝日新聞がデジタル版の発行を始めた。日本経済新聞ではすでに始まっている。新聞もペーパーレス、デジタル時代が本格的に幕開けだ。

★ ペーパーレス、デジタル化によって、いろいろなメリットが生まれる。

★ 内容的には速さだ。動画も盛り込めるから、テレビに対抗あるいはテレビをしのぐメディアになるかもしれない。

★ 必要な記事を必要な時に閲覧できるのもありがたい。ケイタイ端末を使えば、持ち運びも便利だ。満員電車でのトラブルも減るかも。

★ 印刷、配送の手間が減るから経費も削減できる。紙代もいらなくなる。新聞社はコンテンツ中心の経営になる。まさに中身(記事)で勝負だ。

★ ペーパーレスだから結果的に環境にも優しいということか。インクもいらないし。

★ デメリットは何だろう。

★ 電力が絶たれたらどうするのか。情報格差(デジタルデバイド)の問題もある。新聞関連産業の行く末も課題だ。

★ 印刷や配送関連の部署はリストラされるんだろうね。宅配と言うシステムも縮小あるいは形態が変わるんだろうね。地方に張り巡らされた販売店網をどう生かすのか、殺すのか。紙、インク、運送等々、時代の流れとはいえ、関連業社は対応を迫られるね。

★ 「新聞」という存在自体も変わっていくかも知れない。今やユーチューブやソーシャルネットワークなど個人発信の情報のウエイトが大きくなっている。「新聞」がマスメディアとして生き延びるには今のままでは難しくなりそうだ。

★ ペーパーレス、デジタル化は、「新聞」という形を超え、「情報」をどう扱うかと言う時代になったということかも知れない。新聞社は「新聞」を売るのではなく「情報」を売る時代になったのかも知れない。

★ 身近なところでは、古新聞がなくなる。回収業者に出す手間が省ける反面、古新聞でモノを包んだし、荷物を送る時のクッションに使ったり、それなりの再利用の道があるから、それの代用をどうするか。

★ 折り込み広告もなくなる。最近、ポスティングを専門に扱う業者やフリーペーパーが目につくようになったが、彼らが新聞の折り込み広告にとって代わるのだろうか。
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