じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

江戸川乱歩「指」

2024-02-23 19:35:59 | Weblog

★ 3連休の第1日目。とはいえ、相変わらず高校受験対策と学年末テスト対策で1日が終わる。あと12日で、この生活から解放される。

★ さて今日は読了本がなかった。今読書中なのは、

  司馬遼太郎「梟の城」(新潮文庫) なかなか重厚な物語。人物の描写はさすが司馬さんだ。

  中島京子「夢見る帝国図書館」(文春文庫) 帝国図書館をめぐる物語

  村上龍「半島を出よ」(幻冬舎文庫) 近未来、経済危機に陥った日本に北の特殊部隊がやってくる。

  川上未映子「黄色い家」(中央公論新社) 15歳の少女が、母親と同年代の女性と暮らし始める。

  川﨑秋子「ともぐい」(新潮社) 一人、猟をして生きている熊爪。放浪する熊に襲われ腰を痛める。

  篠田節子「聖域」(講談社文庫) 出版社に勤める男が「聖域」という作品を書いた謎の作家を探す。

  永瀬隼介「閃光」(角川文庫) ある死体。それには「3億円事件」がからんでいるようだ。

  堂場瞬一「メビウス」(河出文庫) 学生運動過激派だった男が42年ぶりに東京に帰ってきた。

  米澤穂信「氷菓」(角川文庫) 高校に進学した男性。姉の指示で「古典部」に入る。

  髙村薫「李歐」(講談社文庫) 大阪大学の学生。これから話が広がりそうだ。

★ どれもなかなか面白い。ついでに短い作品、江戸川乱歩の「指」(青空文庫)を読んだ。

★ あるピアニストは何者かに襲われ手首を失った。ピアニストにとっては致命傷だ。親友の主治医はそのことを告げられないままにいた。ピアニストは毛布の上でピアノを弾く指使いをする。すると・・・。

  

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