じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

神の点火

2010-09-11 19:22:27 | Weblog
★ ビッグバーンの提唱者で知られるイギリスの物理学者ホーキング博士が、「宇宙の法則を解明するのに神は不要だ」と発言したことが物議をかもしているという。

★ 西欧ではまだ進化論を認めていない人もいるのだから、無理もなかろう。

★ 要は「神」をどう定義するかの問題だと思うのだが、神の定義を論議すること自体、人間のおごり、神に対する冒涜と言うことか。

★ 日本人は、八百万の神々を信仰したり、「法」をベースにしている仏教を信仰したり、あるいは「科学信仰」の人が多いから、「ビッグバンに神の点火は必要なかった」と言われても、あまり違和感も感じないのではないか。

★ 教団と言うのは権威によって成り立っているところがあり、その権威は教義に基づくものであるから、それを見直すことが恐ろしいのであろう。

★ 私の関心は「ビッグバーンがなぜ起こったか」とか「ビッグバーンが起こる前の宇宙はどのようなものか」ということにある。

★ こうした一連の流れに何らかの法則性があるとし、それを「神」と言うなら理解できる。要するに仏教でいう「法」だと思うのだが。

★ 人格神は比喩(方便)だと思うんだけれどなぁ。
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