じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「砂の器」

2018-07-28 08:32:32 | Weblog
☆ 映画「砂の器」(1974年)を観た。3回目か4回目になる。だからストーリーはわかっているが、今回はデジタルリマスター版ということで、画像が鮮やかに蘇っている。

☆ 夏の暑さが出演者の汗やしぐさで伝わってくる。まだクーラーと言ったものが一部の裕福な家庭にしかなかった時代だ。警察署内の暑さ、犯人を追う刑事たちの熱が伝わってくる。

☆ 先ほど亡くなった橋本忍さんが山田洋次さんと脚本を担当、監督は野村芳太郎さん。新鋭のピアニストにはこれも先日亡くなった加藤剛さん。刑事役には丹波哲郎さんと森田健作さん。原作は松本清張さん。

☆ 名曲「宿命」を背景に、父子の巡礼姿を追うシーンは圧巻だ。セリフをなくすという大胆な脚本だ。

☆ 何度観ても素晴らしい作品だ。
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