じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

自粛ムード

2020-02-26 22:25:21 | Weblog
★ 政府の方針を受けて一斉に自粛ムードが広がっている。

★ 当面の自粛はやむを得ぬ対応として、今日の高校生の授業、高校生たちが4月以降に予定されている研修旅行(修学旅行)が中止になりそうだと嘆いていた。ある学校はマレーシア・シンガポールの旅、ある学校は北海道の予定だが、「中止かも」と教員から聞かされたらしい。とにかく飛行機の密閉空間が問題らしい。

★ 楽しみにしている高校生も残念だが、受け入れる観光産業界も大打撃だ。消費税と新型コロナとダブルパンチの外食産業もこれから倒産が増えるのではと気がかりだ。

★ ウイルス拡散、仮に小康を得ても、それは蔓延を意味し、再発に常に怯えなくてはならない。あえて品目は言わないが、マスク・消毒液以外でもドラッグストアの商品が品薄になっている。買い占めが始まっているのか。1972年のオイルショックを思い出す。

★ こういうときは流言飛語が事態を益々悪化させる。

★ 昭和初期の金融恐慌の時、取り付け騒ぎを鎮めるために、店先に札束を並べたというが、安心感をいかに与えるか。パニックに陥った群集を鎮めるのはこれしかない。

★ ゾンビ映画、あれは我が身大事に暴走する人々の比喩かもしれない。日本は災害時でも強奪は少ないが(空き巣は多いという)、関東大震災の虐殺の教訓もある。ウイルス以上にパニックが恐ろしい。

★ ここ1,2週間が瀬戸際というのは、ウイルス感染の拡大に留まらず、政権の瀬戸際でもあるような気がする。
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政府の曖昧さ

2020-02-26 14:11:53 | Weblog
★ 昨日の基本方針に「弱い」と批判があったせいか、安倍総理は、今後2週間はスポーツや文化イベントを中止、延期、規模縮小するよう要請するとのコメントを発したという。

★ 今後2週間とは、いつまでなのだろうか。昨日の「ここ1、2週間が瀬戸際」というのも随分とアバウトな言い方だ。見えない敵相手の戦いゆえ、完全終息までは無理としても、もう少し具体的に言ってもらわないと不安が高まるばかりだ。政府としては言質を取られたくないからだろうか。2週間後どうなっているか政府にも全く見当がついていないからだろうか。

★ これで大相撲は中止か無観客だろうね。野球のオープン戦も同様。東京マラソン、名古屋マラソンはどうなるのかな。3月1日あたりの高校の卒業式も3月下旬の大学の卒業式も中止か規模縮小って感じかな。春はイベントが多く、人の移動も多い。第2波の温床とならねば良いが。

★ 京都府は3月6日の公立高校中期入試を予定通り行うかな。中止して内申点だけで合否を決めたり、試験自体を延期するなんてこともあるのかな。受験生にとっては一番気になるところだ。

★ 韓国の感染爆発を見ると、むしろ感染は拡大つつあるようで、短期間の終息は難しそうだ。ワクチンが開発されるのはまだまだ先のようだ。

★ コロナ不況の足音も聞こえるようだ。有給で自宅待機できる人はまだ良いけれど、日給で働く人は深刻だ。不景気なってまずリストラされるのは非正規雇用者だ。ウイルス同様、病毒は社会の一番弱いところを攻めてくる。

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春休みの前倒しへ

2020-02-26 02:13:02 | Weblog
★ 新型コロナウイルス感染、中国での感染は収束に向かっているようだが、韓国、日本、イタリアでは感染爆発に近づいている。

★ 「雪まつり」で感染が拡大したかに見える北海道では全公立校の休校が検討されているという。そこまで、危機が迫っているということか。集団風邪も学級単位で猛威を振るう。閉鎖された空間、特に冬場は換気も少ない。そこで感染が広がるのは至極当然の成り行きだ。少しでもリスクを軽減したいという思いは理解できる。

★ この動きは北海道に留まらず、全国的に広がるかも知れない。春休みの前倒しだ。そもそも3月24日あたりを終業、4月6,7日あたりを始業としているのは、年度を基準とする役所仕事に合わせたものだ。それが慣行になっているだけだ。政府が「ここ1.2週間が感染拡大の瀬戸際」というなら、春休みを前倒しして、春休みに休校分を補習すれば良いことだ。

★ 合理的な考えだ。塾業界では春期講座の計画を練り直さねばならないが、感染が拡大すれば、塾の営業そのものが危うくなる。

★ ところで急に脚光を浴びた「クラスター」という言葉。群れ、集団を意味するという。「クラスター」と言えばまずクラスター爆弾のイメージが浮かんでくる。大型容器に多くの子弾を搭載した爆弾だ。散弾銃のような感じかな。感染拡大はそれの逆回しって感じか。

★ 水際から、クラスター段階での封じ込めに。この防衛線も破られれば、次の手は何だろうか。人々が一定の免疫を得るまで感染拡大は続くのだろうか。ウイルスのさらなる突然変異や影を潜めている新型インフルエンザに怯えながら。
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