じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

元号

2019-04-01 16:01:54 | Weblog
★ 新しい元号は「令和」に決まった。ラ行というのは予想外だった。

★ 菅官房長官は一世一代の晴れ舞台。「平成」の小渕さんのように総理も目指しますか。

★ 元号は国民が投票で選ぶわけではないので、決まったものを受け入れるしかない。最近は西暦を多用しているから、元号は短い時代区分を感慨を込めて郷愁に浸るくらいだ。

★ NHKが平成を回顧していた。この30年いろいろあったなぁ。私も一人の目撃者だ。昭和を30年、平成を30年、そして令和を30年経験すれば、さすがにわが人生悔いはない。

★ 昔、「明治は遠くなりにけり」って誰か言っていたけれど、昭和も遠くなるなぁ。
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教員人事

2019-04-01 09:39:12 | Weblog
★ 今日は公立学校の離任式なので春期講座は一休み。

★ 朝刊に掲載されていたので、教員人事を見る。同世代は退職の年、よく知った名前も確認する。

★ 今年の人事の異例さは大量退職、大量の新採だ。団塊の世代の大量退職が続いている。人事の入れ替わりは良いことだが、あまりの世代交代は心配な面もある。管理職不足も深刻だ。ブラック勤務が報じられて教員志願者が激減しているとも聞く。

★ ところで最大の心配は、記事に名前の載っていないつまり講師の採用だ。教員免許は持っているものの採用試験に受かっていない人が大量に講師として採用されている。正規で採用するには予算がない、かといって教員に穴はあけられない。苦肉の策が常勤、非常勤での講師採用だが、中には担任をもって正職と同じ仕事をする人もいるから、果たして質の面でどうなのかと思う。

★ 若年教員の力量不足は先輩教員の負担となる。有能な三役(校長、教頭、教務主任)がそろっていれば良いのだが、それは極めてラッキーな学校だと言える。教員の年齢構成の不釣り合い(中間層の欠落)も今さらながら問題だ。中高年の不適格(採用時から力量や資質が欠けていたのか、年を経て力量が衰え質が変化したのかはわからないが)に至っては悩みの種だ。

★ 外圧(親やマスメディアそれに教育委員会)も強まるばかり。いじめ対策にしても立派なマニュアルがあっても機能しなければ一文の値打ちもない。「チーム学校」や「アクティブ・ラーニング」など言葉ばかりが先行して中身がどうなのか。

★ 所与の条件(限られたヒト、モノ、カネ)の中でどれほどの成果を挙げられるのか。経営者の腕の見せ所なのだが、「恙なく」が経営者の何よりの切なる願いのようだ。
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