じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

レッドライン

2017-07-05 09:37:02 | Weblog
☆ 先日、「レッド・ドーン」という映画を見た。ある朝、北朝鮮(もともとの構想は中国だったらしい)の空挺部隊がアメリカ本土を奇襲し、全土を占領してしまうという話。

☆ パールハーバーの時代ならいざ知らず、今の時代、ある日突然に外国軍がアメリカ本土を占領するなどということはありえないと思うのだが、「もしも」ということか。

☆ むしろ、ある日突然、アメリカ軍がピョンヤンを占領し・・・というストーリーの方が現実味がある。


☆ ところで、北朝鮮のICBM。トランプ大統領をして、「他にすることはないのか」と言わしめたGUYはアメリカのレッドラインを越えてしまった。

☆ 水面下でアメリカの先制攻撃に向けた準備が進んでいるのかも知れない。問題は、中国、ロシアの理解をどう得るか。アメリカ国内の世論をどう導くかということだろう。

☆ トランプ大統領にしても、忌まわしいゴシップ記者と同じようにつきまとうGUYなど気にせず、国内経済で実績を見せたいところだろう。

☆ あるいはいっそ実力行使に出てもらって、一気にたたいて支持率を上げるか。でもそれは危険な賭けになる。多くの犠牲を前提にしたストーリーだ。


☆ 核施設だけの限定爆撃はどうか。窮鼠猫をかむというから、逆襲も心配だ。日本国内の米軍施設へのミサイル攻撃やアメリカ国内でのテロ攻撃など、何があるかわからない。集団的自衛権で米軍と一体化した自衛隊も標的になるかも知れない。当然、化学兵器も細菌兵器も使われるだろう。

☆ そうとう根回しをしないと中国、ロシアは「侵略」と非難するだろう。いっそう中国が攻撃してくれれば話は早いが。


☆ 政権が崩壊するとイラクのような新たな混乱が起こるかも知れない。難民への対応も必要だ。


☆ 映画「ブラック・レイン」。松田優作演じるチンピラが大親分とかけあって、彼らと対等の関係に立つように要求する場面がある。あの時は偽ドル紙幣の原版が親分を話し合いに引き出す手段になっていたが、今、そればICBMなのか。

☆ 映画では、マイケル・ダグラス、高倉健演じる日米の警官が協力して、事件を解決する。

☆ 解決策はチキンレースの果てにあるのか。危険なギャンブルが続きそうだ。 
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