じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

大学の苦悩

2011-07-15 21:59:21 | Weblog
★ 某教育大学の集団準強姦事件。大学の無期停学処分について厳しい判決が出たという。

★ 大学としては事件の重大さを慮って、しかるべき処分をしたのだが、どうも子どもたち(?)に振り回されぱなしって感じだ。

★ 「子ども」と言っても、20歳を超えたもう立派な大人なのだが。

★ 合意があろうとなかろうと、集団での行為は異常ではないか。起訴、不起訴以前に道義的な問題。大学もその点を重く考えたのではないかと思われる。

★ ましてや教職を目指す人々である。彼らが十分な反省がないままに教壇に立つと思うとゾッとする。

★ 私も学生時代、体育会系の人々は好かなかったなぁ。一部のスーパーアスリートはともかく、中途半端な体育会系には結構やんちゃな人々が多かった。

★ 今回はたまたま被害者が告訴して事件が明るみに出たが、表に出ないものは結構あるのではないか。事件が起こるにはそれなりの土壌があるのだ。

★ 大学の苦悩は続くなぁ。 
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リーダシップの勘違い

2011-07-15 14:33:36 | Weblog
★ 菅総理は閣僚懇談会で「脱原発」は「個人の考え」と釈明したという。

★ 内閣の方針ではないのか。総理大臣が個人的な考えを表明するなら、あんな記者会見を開かずに、講演会でも行えば良いものを。

★ そもそも公人中の公人であり、国家権力の中枢である内閣総理大臣が、個人の考えなど軽く言うものではなかろう。総理大臣の発言はすなわち内閣の意思だ。発言の影響をよく考えて言葉を発して欲しいものだ。

★ ところで菅内閣。枝野官房長官、海江田経産大臣、鹿野農水大臣など、一人ひとりの大臣は粉骨砕身頑張っておられるのだが、内閣としてのまとまりに欠ける。

★ 今日も復興財源をめぐり、安易な増税を批判した片山大臣を与謝野大臣が「不見識」と批判したという。論議を交わすのは結構だが、閣内は一致の原則だ。閣僚同士の批判合戦が漏れ伝えられること自体「不見識」ではないか。それも感情的な発言は慎んでもらいたいものだ。

★ 要は、まとめるべき人がまとめていない。リーダシップを勘違いして一人先走りする人が問題なのだろう。もはや内閣に統一感がない。末期も末期、最末期だ。このツケは次の総選挙で民主党に回ってくるのは必定。

★ 狡猾な人は既に新党を視野に根回し中か。
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「トカゲのシッポ切り」で終わるのか

2011-07-15 10:40:27 | Weblog
★ 「九電やらせメール」問題。取り急ぎの報告書が出された。原子力発電を担当する副社長を中心とした組織ぐるみの世論操作だったという。

★ しかし、結局は担当部長、課長の左遷、取締役の減給程度でお茶を濁して終わるのだろうねぇ。

★ 結局、電力会社の体質、特に「原子力村」と呼ばれる人々の自己保身の体質にはメスは入らないのだろうねぇ。

★ 社長も辞任しないらしいし、この会社の実質的なオーナーは裏にいるのだろうか。

★ トカゲのシッポ切りに終わるのか。国としてはこの機を逃さず電力会社改革を行って欲しいものだが、政官業学が密接に癒着したこの業界を果たして変えることができるだろうか。

★ 経産省の圧力にもめげず、菅総理が一人頑張っている感があるが、悲しいかな退陣を表明した総理大臣の発言には説得力がない。

★ 原子力発電に対する考え方も3.11を経験して自分の考えを変えたという。

★ 郵政改革をライフワークとして執念を燃やした小泉総理とはその点が大きく異なり、「人気取り」「場当たり的」と言われるゆえんである。

★ 方向性は間違っていないが、リーダーに力がない。悲しいかなである。何とかしなければだね。
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