じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

政府をバカにする独占企業の驕り

2011-05-27 22:10:05 | Weblog
★ 福島原発の事故に関して東京電力にまだ未公表のデータがあるという。

★ さすがに枝野官房長官もあきれ顔だが、監督者として国の責任も大きい。

★ 長年にわたる政官業の癒着の上に、独占企業の驕りで、電気と言う公共性の高い商品を扱っていなければ倒産やむなしと言うところだ。

★ 大きな犠牲を出した大震災だが、多額の財政赤字を抱え構造改革が迫られるこの国にとって、再生に向けた強いインパクトになったことは間違いない。犠牲者に報いるためにもこの機会を生かして日本を再生しなければいけない。

★ 東京電力のような会社は真っ先に一から出直してもらわねばならない。

★ ホームページを見ても役所のような文言が羅列されている。そして「私たちは悪くない。天変地異が悪いんだ」といったニュアンスがプンプン匂っている。「本当は免責されるんだけれど政府が賠償しろと言うから仕方なくしているんだ」といった感じが伝わってくる。

★ 避難を余儀なくされた人々に本当に謝罪する気持ちはあるのだろうか。

★ まずは経営陣の刷新だ。その後は分割や身売りなど再生方法を考えねばなるまい。今の体質のままで生き残ることはありえない。あってはならない。
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手塚治虫の「ブッダ」

2011-05-27 15:15:39 | Weblog
★ 手塚治虫の「ブッダ」が映画化されたという。

★ 「ブッダ」と言えば、今から20年くらい前にマンガで読んだことがある。

★ 王子として生まれた青年が苦悩の末出家し、修行の末悟りを開き、人々を救うために説法の旅をする物語だったと思う。その過程でいろいろな人物と出会い、生きると言うこと考えさせられる。

★ 私が一番印象に残っているのは、未来を予知できるアッシジという修行僧が自ら野獣に引き裂かれて死ぬところだ。野獣の子どもの飢えを満たすためだが、慈悲の深さ、残酷さに言葉を失った。

★ 「不惜身命」と言葉では簡単だが、実際はできるものではない。

★ 映画「ブッダ」は三部作で今作は第1作目。王子として生まれたブッダが身分制や戦争を体験する中で、出家するところまでか。人間シッダルダとして、ドラマとしては面白いところだろう。

★ 私は悟りを求めて修行するところや悟りの中身に興味があるのだが、それは娯楽映画としては受けないだろうね。

★ 手塚作品では「火の鳥」も面白かったが、「ブッダ」も楽しみだ。
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隠蔽の背後にこそ真実か。

2011-05-27 10:41:42 | Weblog
★ 隠蔽の背後にこそ真実があるように思う。

★ 福島原発の所長は隠していた「海水注入の継続」を国会での議論や国際機関の視察を機に公表に踏み切ったという。そうでなければ所長はずっと隠し通そうとしていたのだろうか。所長は何を守ろうとしていたのだろうか。そもそも「所長の判断」というストーリーにさえ疑問を持つ。

★ 本社の指示を無視してまで現場の意思を通したのだから、所長には相当の覚悟があったはずだ。それを自己保身のために隠し通そうとすることなどあるのだろうか。

★ 会社のもっと上層部で何かが動いているのではないか。

★ 放射能飛散をシュミレーションする「SPEEDI」にしても政府はなぜ公表しなかったのか。原子力安全委員長や細野首相補佐官はデータの不備や「パニックを恐れた」などの理由をあげているが、本当にそうなのだろうか。

★ 情報を公開しなかった経緯に何らかの思惑が働いているのではなかろうか。メディアにはそうしたところを暴いてもらいたいものだ。
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「義務」が好きな知事

2011-05-27 10:31:57 | Weblog
★ 橋下大阪府知事は新築の家を購入する場合、太陽パネルの設置を義務づける条例を検討すると言う。

★ 先の「起立義務」に続いて、この知事は「義務」がお好きなようだ。議会での数を頼りに最近少し慎重さが欠けるのではないかと心配でもある。

★ 原子力発電から再生可能エネルギーへの転換は結構なことだ。しかし太陽光発電にしてもまだ高額でインフラの整備も不安だ。どれほど安定的に維持発展できるのか、もう少し精査する必要があるのではないか。

★ それに太陽光パネルの設置費用200万円を全額自己負担とするのも厳しい。住宅販売、更には景気の浮揚に影響があるのではないか。「義務」の前面に出すなら補助金制度など自治体としてのサポートも必要ではないか。

★ 大阪が先駆けとなる意気込みは結構だが、暴走は困る。
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