じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

うなぎ屋の煙

2009-07-18 16:45:16 | Weblog
★ 明日は土用の丑。今年は土用の丑が2回あると言う。

★ ウナギは今や高級魚。国産の蒲焼きは1匹千数百円はする。それでも年に一度とばかり、明日は川魚屋に行列ができる。

★ 1日早めたり遅くすれば行列に並ばなくて良いのだが、「その日」に食べたいと思うのは一体何なのだろうか。

★ いつも利用している川魚屋、今日はいつもにも増して、タレが炭火に焼けて香ばしい。「明日は土用ですよ」と声をかけられているようだ。

★ 高校生の英語の教材で、香りが購買をそそると言った記事が書かれていたが、ウナギの煙はまさにそれだ。

★ 香りはまさに御馳走だ。
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終末思想

2009-07-18 11:31:19 | Weblog
★ 来週、日食が見られると言う。私たちは科学的に日食を理解しているので、好奇心に駆られてお祭り騒ぎ気味だが、時代が時代なら大騒ぎだろう。

★ ヨハネの黙示録と日蓮の「立正安国論」を読み返してみた。

★ 内憂外患、天変地異、疫病・・・。人類は苦労して生き延びてきたのだなぁと感心する。禍はどの時代にもあるだろうし、それはそれぞれの時代に応じて解釈される。「ノストラダムスの大予言」にしても詩の内容が曖昧であるだけに、幅の広い解釈ができ、それが人々の危機感をくすぐったのだ。

★ 人間の存在は極めて不安定だ。死や災難と隣り合わせに生きている。小動物の臆病さを笑ってはいられない。人間も非常に臆病な生き物だ。

★ 経済的にも政治的にも不安定な時代になってきた。天変地異は何ともしようがないが、危機管理をしっかりしておけば、被害は最小限に抑えられ、少しでも安心感が得られる。

★ 人々が不安になってくると、自然現象も社会現象化する。オタマジャクシや小魚が降ってきたと言っては大騒ぎだ。こんな時は変な宗教が流行りやすいのだろう。

★ 終末思想を煽って教えを広めると言った霊感商法まがいの布教はマユツバものだが、人々の不安が少しでも軽減されるような社会の安定、科学的な教育が尚一層求められると思った。
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