★ 香山リカ著「若者の法則」を読み終えた。
★ 現代の若者について鋭い観察をしているね。「あいまいな自己存在の確認」をしている若者の姿が浮き彫りになっていた。
★ あいまいな自己存在。これは若者に限ったことではないね。人間と言う存在自体がそういうものなのかも知れない。
★ 生まれた意味などわからなくて生まれ、意味を求めて生き、そしてわかったようなわからないような、あいまいなままに死んでいく。
★ 存在の意味を問うことに人間と動物の差があるともいえるし、パスカルは人間を「中間者」位置づけていたそうだ。(確か、三木清の「パスカルにおける人間の研究に書いてあった)
★ 夏目漱石は、生きる意味を考えたら究極、死ぬか、狂うか、宗教に入るかと書いていたようだ。確か「三四郎」だったか。
★ 考えることが苦しみなら、一層鈍感になるか、あるいは仕事漬けになって考える暇をもたないかだね。
★ 実存主義やらいろいろなことが頭に浮かんできた。こうした刺激を与えてくれる本は良い本なのだろう。
★ 現代の若者について鋭い観察をしているね。「あいまいな自己存在の確認」をしている若者の姿が浮き彫りになっていた。
★ あいまいな自己存在。これは若者に限ったことではないね。人間と言う存在自体がそういうものなのかも知れない。
★ 生まれた意味などわからなくて生まれ、意味を求めて生き、そしてわかったようなわからないような、あいまいなままに死んでいく。
★ 存在の意味を問うことに人間と動物の差があるともいえるし、パスカルは人間を「中間者」位置づけていたそうだ。(確か、三木清の「パスカルにおける人間の研究に書いてあった)
★ 夏目漱石は、生きる意味を考えたら究極、死ぬか、狂うか、宗教に入るかと書いていたようだ。確か「三四郎」だったか。
★ 考えることが苦しみなら、一層鈍感になるか、あるいは仕事漬けになって考える暇をもたないかだね。
★ 実存主義やらいろいろなことが頭に浮かんできた。こうした刺激を与えてくれる本は良い本なのだろう。