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王将戦(4)

 藤井聡太七段が第69期王将戦2次予選決勝で谷川浩司九段を57手で破り、初の挑戦者決定リーグ入りした。
 私は将棋チャンネルで視聴するためチケットを買っておいたのだが、午前中は塾でみることはできず、午後からスマホで見ようと思っても、どういうわけかストリーミングをみることができず、タブレットに切り替えたところ対局が終結していた・・。なんだか損した気分になったが、藤井七段が憧れの棋士に勝ち、さらには王将リーグ入りを果たしたのだから、文句の言いようがない。
 対局後、藤井七段は「激しい展開だった。積極的に指すことができた」と振り返り、「初めて谷川先生と対局することができてよかった。子どものころ、谷川先生の鋭い『高速の寄せ』にあこがれていました」と話したそうだ。よかったね。

 王将戦の挑戦者決定リーグの概要を書き留めておくと、
「シードの4棋士、2次予選を突破した3棋士、計7棋士の総当たり戦。確定している顔触れは、久保利明前王将、豊島将之名人、元竜王の糸谷哲郎八段、広瀬章人竜王。2次予選の他の2枠の決勝カードは、三浦弘行九段対佐藤天彦九段、羽生善治九段対郷田真隆九段。藤井以外は全員が、現役タイトル保持者か、獲得経験者。渡辺明王将(棋王・棋聖)への挑戦権獲得には大きな壁が立ちはだかる」

 これに対して、藤井七段は「トップ棋士の方と戦えるのは非常に楽しみです」と意気込んだという。一筋縄ではいかない相手ばかりだが、王将目指して何とか頑張って欲しい。

 頑張れ、藤井七段!!!
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