ホワイトデー（２）

　 単三電池を買ってきた。これでやっとジオラマの試運転ができる。電池４本をセットして、さあ、どうだ。

201003121412
　見事動いた！！嬉しい！！思ったよりも速く動くのには驚いた。
　やはりジオラマの醍醐味は自作した風景の中を電車が動くところにあるんだな、と実感した。まだまだ３分の１ちょっとが完成しただけだが、これからの楽しみがこれで倍加した気がする。(あまりに嬉しくて塾生の何人かに見せびらかした・・)

　ところで、１４日のホワイトデーは日曜日。塾生の何人かからもらったバレンタインのお返しをするには、はなはだ都合が悪い。そこで前倒しにして木曜と金曜の二日間でお返しを渡すことにした。早速洋菓子屋に行ってそれらしいものを買うことにした。だが、店に入ってハタと困った。もらったのは何人だったっけ・・。高校生が２人と中学生が３人だったような記憶があるが、定かではない、困ったなあ・・。このブログに写真とともに記録は残してあるのだから、あらかじめ調べてくればよかった、などと後悔するのも段取りの悪い私のいつものこと。妻も呆れ顔で「で、いくつ？思いだした？」と素っ気ない。「ちょっと待ってよ」と携帯でブログを調べるのもバカみたいだから、きっとそれであっているということにして、高校生にはロールケーキ、中学生にはクッキーとキャンディーの詰め合わせをそれぞれ２個と３個包んでもらった。


　家に戻って２月１９日の記事を調べてみたら、よかった！、やはり正しかった・・。
　しかし、どうしてこうもすぐに大事なことを忘れてしまうのだろう。あれほど記憶力には自信があった私なのに、今はもう見る影もない。悲しい・・。先日もこのブログに書いたが、一人の塾生を迎えに行くのを忘れてしまって以来、朝起きたらすぐに今日は何をしなければいけないのかを自問するようにした。眠りから覚めてすぐに一日のスケジュールを思い浮かべることで、脳が少しは活性化するのではないか、と思って始めたのだが、これが奏功したのかここしばらくは間抜けな失敗はしていない。
　思えばこのブログも私自身の備忘録と見なせば、その存在意義もぐっと上がってくる気がする。要するに、あの手この手を駆使しながら、手痛いミスだけはしないよう、自分を見張っていくことが大切なのだろう。疲れる話ではあるが、それも仕方のないことだ。

　おっと、もう少しで妻へのお返しを忘れるところだった。危ない、危ない・・。