毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ヨナ抜き音階
火曜日の夜、バスの運転中にNHKラジオをつけたら、ギターを使った漫談をやっていた。聞くとはなしに聞いていたら、「ファとシを使わない曲があります。そういう曲はスプーンを使います。ふぁし(はし)を使わないから・・。吉田拓郎や南こうせつの曲もそうです、フォークですから・・」というような少々寒いギャグを連発していた。私はそれなりに面白かったが、続けて「ファは4番目の音、シは7番目の音ですから、ファとシを使わない音階を『ヨナ抜き音階』と呼んで、日本の民謡や童謡、演歌にも多いです。勉強になるでしょ。」などと言いながら、その例として「チューリップ」の演奏を始めた。
ドレミ ドレミ ソミレドレミレ
ドレミ ドレミ ソミレドレミド
ソソミソララソ ミミレレド
確かにファとシが一度も使われていない。すごい!!余りに感じ入ったので、家に帰るとすぐに「思い出の童謡・唱歌200」(成美堂出版)という本を取り出して、他に「ヨナ抜き音階」で作られたどんな曲があるのか調べてみた。すると、思ったほど多くはなかったが、幾つか見つかった。載せてみる。
「夕焼け小焼け」
ソソソラ ソソソミ ドドレミレ
ミーミソ ラドドラ ソソラソド
ドレドラ ドドソソ ラソラソミ
ソミレド レレドレ ミソラソド
「とんぼのめがね」
ドドミミ レレドレ ミミソソ ラソソ
ドードラ ソラソソ ミミレドレ
ミーソ ラーソード
「こいのぼり」(「屋根より高い~」)
ミレドレ ミラソ ミミミ レドレ
ドレミソ ララソミ ソソミレド
ドドドラ ソソソミ レレレドミソ
ドレミソ ドラソ ミミレミド
自分で口づさんで確かめてみたが見事と言いたいほどファとシが使われていない。あれこれ調べているうちに、オルガンの鍵盤を載せたサイトを見つけたので、オルガンの音で楽しむこともできた。
さらに、「春が来た」には2回、「春の小川」には1回だけファとシが使ってあるが、ほぼ「ヨナ抜き音階」の曲だと言ってもいいかもしれない。
「春が来た」
ソミファソラ ソミファソラ ラソミドレ
ソラソミソ ドレドラド ソミレーソド
「春の小川」
ミソラソ ミソドド ララソミ ドレミ
ミソラソ ミソドド ララソミ レミド
レミレソ ララソラ ドドシラ ソソミ
ミソラソ ミソドド ララソミ レミド
ちなみに「ヨナ抜き音階」ができた理由には諸説あるようだが、音楽知識の乏しい私が読んで理解できたのは以下のものだけだった。
【明治時代に西洋の音楽が取り入れられ、新しい時代の日本音楽が作られた時期に、その立役者である伊沢修二が日本の音階と西洋の音階を融合させようとして、雅楽の音階を(俗楽は理論的ではないため)をもとにつくったものである。この音階が、当時の階名の呼び方、要するに日本式の数のかぞえかた「ヒフミヨイムナ」のヨとナがぬけたものである。】
ドレミ ドレミ ソミレドレミレ
ドレミ ドレミ ソミレドレミド
ソソミソララソ ミミレレド
確かにファとシが一度も使われていない。すごい!!余りに感じ入ったので、家に帰るとすぐに「思い出の童謡・唱歌200」(成美堂出版)という本を取り出して、他に「ヨナ抜き音階」で作られたどんな曲があるのか調べてみた。すると、思ったほど多くはなかったが、幾つか見つかった。載せてみる。
「夕焼け小焼け」
ソソソラ ソソソミ ドドレミレ
ミーミソ ラドドラ ソソラソド
ドレドラ ドドソソ ラソラソミ
ソミレド レレドレ ミソラソド
「とんぼのめがね」
ドドミミ レレドレ ミミソソ ラソソ
ドードラ ソラソソ ミミレドレ
ミーソ ラーソード
「こいのぼり」(「屋根より高い~」)
ミレドレ ミラソ ミミミ レドレ
ドレミソ ララソミ ソソミレド
ドドドラ ソソソミ レレレドミソ
ドレミソ ドラソ ミミレミド
自分で口づさんで確かめてみたが見事と言いたいほどファとシが使われていない。あれこれ調べているうちに、オルガンの鍵盤を載せたサイトを見つけたので、オルガンの音で楽しむこともできた。
さらに、「春が来た」には2回、「春の小川」には1回だけファとシが使ってあるが、ほぼ「ヨナ抜き音階」の曲だと言ってもいいかもしれない。
「春が来た」
ソミファソラ ソミファソラ ラソミドレ
ソラソミソ ドレドラド ソミレーソド
「春の小川」
ミソラソ ミソドド ララソミ ドレミ
ミソラソ ミソドド ララソミ レミド
レミレソ ララソラ ドドシラ ソソミ
ミソラソ ミソドド ララソミ レミド
ちなみに「ヨナ抜き音階」ができた理由には諸説あるようだが、音楽知識の乏しい私が読んで理解できたのは以下のものだけだった。
【明治時代に西洋の音楽が取り入れられ、新しい時代の日本音楽が作られた時期に、その立役者である伊沢修二が日本の音階と西洋の音階を融合させようとして、雅楽の音階を(俗楽は理論的ではないため)をもとにつくったものである。この音階が、当時の階名の呼び方、要するに日本式の数のかぞえかた「ヒフミヨイムナ」のヨとナがぬけたものである。】
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