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はっぴ

 今、松井トピをのぞいたら、松井の背番号55を背中にあしらったはっぴが話題になっていた。そのはっぴを売っている京都の会社のHPも紹介されていて(何でこんなものまで知ってるんだろう、あの人は)、ホーム用のピンストライプのはっぴとビジター用の紺色のはっぴとが写真に掲載されていた。私は思わず、ピンストライプの方を衝動買いしそうになったが、ちょッと待て、これなんかバッタモンくさいぞ、と思い直し、もう少し丹念にそのHPを調べてみた。会社の概要や場所などが色々と説明してあったが、その地図を見て、『何だ、ここか!』と思い至った。
 去年は娘が京都に越して1年目だったので、何回か私も京都をたずねた。そのうちのいつだったかは忘れてしまったが、京都駅からタクシーに乗って本願寺の前辺りを通ったときに、妻が『あっ、新撰組のはっぴだ。ここで売ってるのかあ』と、叫んだ。去年は、香取慎吾主演の『新撰組!』が妻の一番のお気に入りで、『組!』関係には敏感になっていた。京都全体もそれにあやかろうと、新撰組を前面に押したてたキャンペーンを張っていたようで、至るところで新撰組関連の催しをやっていた印象があった。だから、そのはっぴの店も便乗商売をしているのかと軽い気持ちで見過ごしてしまったが、今日こんな形で再見するとは思ってもみなかったので、少々驚いた。
 あの店なら、怪しいにしてもまだ大丈夫かなと、勝手に判断して、トピに『ピンストライプのはっぴ購入してみます』と書き込んでしまった。今日はまだ、塾が終わったばかりで、ビールを一滴も飲んではいないから、全くの素面だが、面白そうなことには何故だかすぐに飛びつきたくなってしまう。発散しなければやっていけないようなストレスを抱え込んでいるわけでもないから、こののりのよさは理解に苦しむ。でも、まあ、難しいことはさておいて、早速購入の手続きをしてみようではないか。
 で、無事送られてきた暁には、このブログにその写真を貼って、ニヤニヤ笑ってみるのも一興だと思う。(あ、夏休みだった。今は余りにも自由な時間が少ないので、知らず知らずのうちに、何か面白いことないかなあ、と心のどこかで探してるんだな、きっと)
 
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