ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

放射能汚染には人々にも責任がある

2019年03月09日 | Weblog
東京電力福島第一原発(事故原発)周辺の人々は放射能汚染が心配です。
事故原発の処理処分が遅いので不安が高まっています。
周辺の放射能のデータから自然界への放射性物質の拡散量が増えているのではないかと心配しています。
増えているとの推定も出ています。
ところが東京電力や政府は自然界への放射性物質の拡散量の推定も行わず、自然界の放射能が基準値以下におさまっているから問題はないという姿勢をとっています。
 
一度大規模放射能漏洩・汚染がおこると原発保有電力会社や政府は放射性物質の危険性に関する感性が鈍るようです。
反対に安全を強調し、人々の感性まで鈍くします。
堕落が止まらないとはこういうことを言うのだと思います。
 
微量であれ、自然界へ事故原発から放射性物質が拡散していることは危険です。
東京電力や政府は拡散量をまじめに推定し、その情報データを人々に公表べきです。
どこか専門機関に委託して客観的に推定してもらうことも必要です。
 
福島県が、県や産物の安全性を強調したいあまり、拡散量を知りたくないという態度をとることも堕落だと思います。
県の人々の命の問題です。
もっと東京電力や国に厳しい態度で臨んでいないと、事故原発が再び大規模放射性能漏洩・汚染をおこす恐れが高いと思います。
 
東京電力は発電事業をやりながら事故原発を処理処分することができるでしょうか。
事故原発処理処分に注力できていないのではないでしょうか。
電力消費者は不当に高い電気を買わされ続けるのではないでしょうか。
東京電力は原発以外の発電施設や送電・変電施設を売却し、国営の原発処理処分機関となるべきではないでしょうか。
 
安倍晋三内閣は依然として原発推進の方針です。
安倍内閣を支える自民党・公明党を潰し、原発廃止の方針を明確にすることは人々の責任です。
 

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