ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本政府は誰のために存在する

2015年01月16日 | Weblog
在沖縄アメリカ軍基地問題については国は沖縄県に配慮しているとは言えません。
沖縄県も名護市も反対しているのに辺野古に飛行場建設を強引に進めるのは誤りです。
地方の言うことを聞いていたらアメリカとの約束を守れないというのが国の言い分と思いますが、過去の約束より、本当に辺野古に飛行場を建設する必要があるか再検討することの方がはるかに大事です。

そもそも在日アメリカ軍基地は廃止の方向です。
基地が多すぎるということで大問題になっている沖縄にあえて飛行場新設は異常です。
在沖縄アメリカ軍基地は縮小するだけで問題ないと思います。
辺野古に飛行場を建設しても、周辺に集まってきた住民の反対運動が強まる一方で、また移設を考えなければならないとか、防衛効果がないとか、結局、辺野古基地も廃止することになります。
環境破壊とお金の無駄使いです。

建設作業を強引に進めているのは日本政府であり、防衛省であり、現地では沖縄防衛局です。
沖縄県民の感情が反在日アメリカ軍基地から反自衛隊基地に転じていく恐れがあります。
沖縄県の希望が通らないことに怒りを覚えると、日本から独立したいと考える人が増えるかもしれません。
アメリカ軍基地に悩んできた沖縄県民について配慮を欠くと、日本は人々のためではなく、アメリカのために動くのかと不信感が強まります。

戦後70年、憲法を変えるなどの動きがありますが、現憲法下でも未だにアメリカ軍基地が日本に配備されているのは不思議です。
自衛隊を設け、5兆円という強大国並みの予算で防衛力を改善しているのに何を考えているのでしょうか。
過去のアメリカとのしがらみで沖縄県民を苦しめ続けるのはよくない政治だと思います。


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