ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

日本の防災意識も防災技術水準も低い

2010年03月02日 | Weblog
2月28日午後は北海道、東北の太平洋沿岸部に3mの津波が来るとの予測で非常に緊張しました。
幸い一番高い所で1m20cmでした。

今回は津波の被害より、用心による損失の方が大きかったようです。
気象庁は、アメリカなどとは異なる自分独自の計算に依存して予測したのでしょうか。
計算式に問題があったのでしょうか。
太平洋の各地とネットワークを組み、リアルタイムで津波の情報を集め、入力データを追加あるいは修正する作業をやったでしょうか。
改めてチリの地震情報、太平洋各地の津波の情報を集めて分析し予測技術の問題点を明確にしてほしいと思います。

いずれにせよ津波の被害が比較的小さかったことと、津波に関する経験知識を積むことができたことはよかったと思います。

気仙沼の港町が1mちょっとの津波で広範囲に冠水したことは驚きでした。
日本には津波に無防備の町が無数にあるのではないでしょうか。

それから地方自治体の避難命令に従がわなかった人が大半だったというお話しがあります。
事実だったとすると人々は防災意識が乏しかったことになります。

今回本当に3mの津波が来たら大量の海水が激流となって町に流れ込んだでしょう。
死者だって出たかもしれません。
もっと人命重視の心を持ってほしいと思います。


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